バッテリー溶接機の作り方。 戻る。 TOPページに戻る。
情報コーナーです。当社では取り扱っておりません。
まず、バッテリーを3台(または4台)手に入れなければなりません、ガソリンスタンドやカーショップ、日曜大工センターのカーコーナー等で簡単にもらえます。中古バッテリーはゴミ同然ですから。 選ぶポイント
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新品で買っていただきたい部品。
ブースターケーブル・80アンペアの物、カーショップ等で
1.200円ぐらいです。![]() 溶接棒ホルダー・日曜大工センター等で、1.400円ぐらいです。 ![]() 片手面・同じく日曜大工センターで、1.500円ぐらいです。 ![]() ターミナル・バッテリーの端子同士を接続するのに使います。2組(3組)必要です カーショップ等で1組480円*2(3)=960円(1.440円)ぐらいです。 ![]() その他・Fケーブル等の導線 1.6ミリの物 2メートルぐらい。 1.6ミリの導線1本で15アンペアぐらい流せますから、6本束にして接続ケーブルを作ります。 ![]() 溶接棒・ 2.0ミリの20本入り、880円でした。 ![]() バッテリー3個式で 2.6ミリ、4個式で 3.2ミリの溶接棒が楽々溶けますので 目的に合わせて選ぶと良いかと思います。 |
家庭用100ボルトの溶接機は難しい・・・とよく聞きます。問題はパワーです。家庭用コンセントからとれる電流は15アンペアまで、製造メーカーはそれに合わせてトランスを作っていますので、パワー不足なのです。
一例をあげますと、電源電圧 100ボルト、二次側電圧
33ボルト・電流 40アンペア(家庭用100ボルトの溶接機はこんな物)程度が一般的ですが、計算しますと、33*40=1320(W) となります。このぐらいのパワーですと
1.6ミリ溶接棒でやっと火花が飛ぶ程度、よほど熟練した職人でないととても溶接など出来ません、それも
1.0ミリの鉄板同士をやっと溶接出来る程度でしょうか、または、片側に穴をあけておいて、点付け溶接(スポット溶接のような溶接法)をするのがやっとです。(薄物にはかなり有効)
では、バッテリー3個式のパワーを計算してみますと、36ボルト*80アンペア=2880(W)
ざっと2倍以上です。これは工業用200ボルト小型溶接機に匹敵します。
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