林メカトロ工作支援室 戻る。 @へ Bへ (このページはAです) その辺の物で作る工作機械 【リンク式手動ノコギリ盤】 2004.5.31 |
仮組です。部品も簡単な形状ばかりです。
(寸法は行き当たりばったりです)
金ノコ刃は「弓」は使わず単純にサンドイッチにしています。刃の厚みは0.8ミリぐらいで、
ウエーブの部分は1.0ミリとそのまま挟むと斜めになって具合が悪いです。
そこで当て馬を使い、「上下」に挟むことによって垂直を出してます。
取っ手の部分ですが、20ミリぐらいの木の丸棒2個の中心に2.5ミリの穴をあけ、左右からステーに取り付けてみました。(ビスの頭を切断して両側から無理矢理ねじ込む)こういう構造は初めて作りましたが、なかなか握り心地が良いです。どこかで見たことがあるようなハンドルになりました。(ランディングギャ・・・なんて言ったりして) |
リンクの節目は3ミリの鋼球を使ってスラストベアリングのような構造にし、
しっかりした平行性を保ちます。
バネを使って待機状態を保ちます。
10ミリのアルミパイプを手で押さえて切ってみました。
右は10ミリの角材です。(サイコロ作ったりして)
アルミパイプをつぶさずに簡単に切断する・・・これがやりたかったんですよね、勿論釘とか長ネジ・真鍮パイプ等も楽々です。なお、金ノコ刃はまるまる使うと邪魔なので適当に折ってます。ところで私は慣れているので(十分注意しているので)簡単に「バキッ」とかやってますが、慣れないと2つに折るつもりが3つに折れて「小片」が飛び散る場合があります。布などを巻いて作業する事をおすすめします。(失明の危険有り) |
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