林ホビー工作研究室  
【電装】
● PIC事始め。@
● 
● 
【PIC挑戦】
(ツバ付けた程度)
トップページへ     このページのトップへ

 ついに買ってきました。秋月電子通商の「PICプログラマーキット Ver4 完成品」、最近半田付けに自信がなくなってきたので軟弱路線に走っちゃいました。しかし相変わらず取説わかりづらい、(つまりそれだけ私が初心者ということ)同梱の取説、 Ver3.5と Ver4が入っています。「どこが違うんだよー」なんかバージョンアップしてるんだろうけどさっぱりです。それにDOS版とWindows版ってなに?、説明が混在していて早くも挫折?。


 こうなったらもう参考書に頼るしかないってんで後閑先生の「活用ガイドブック」買ってきて一応読んだけどさっぱりわかりません、私にはこの本は敷居が高かった、2回目またまた全部読んだけどさっぱりです。「まてよ、前に買ったような気がする」ってんで本箱探したら出てきました「PICマイコン制御・遠藤先生」、たしか9年ぐらい前に買った奴です。この本も当時はさっぱりわからなかったけど、今読んだら「おおっ分かる分かる」、そーいうわけでこちらの本から始めたいと思います。


 まずはシリアルケーブルから。
 秋月で「お客さんのパソコンにシリアルコネクタありますか?」「えっ尻有る?さーどーかなー?」「じゃ、ゆーえすびーあります?」「えっ 恵比寿?」なんて会話していたら「お客さんココ店頭のレジ、忙しいので奥の店員に言ってくれます?」なんて体よくお払い箱されてしまった、高度な会話(どこが高度だっ)してる暇無いほど忙しいのね。

 ノートパソコンの後ろの蓋、初めてあけました。フムフムなるほどここに差し込むのか、なんて大ボケかまして一応接続は出来たっポイ、USB変換も買っちゃったけど無駄な買い物しちゃった。


 さてこれが「ビープなPICモニタプレゼント」でいただいた基盤です。bitメカ工房様ありがとうございます。PICは 12F629を使っています。それにしても美しい基盤だ。


 すでに書き込んであるので電池とスピーカーをつなげば「マイムマイム」が鳴ります。モニター条件はほかの曲か効果音をプログラムするのがノルマですが、(まぁ私の場合のんびりで良いと言ってくださっていますが、一応やる気満々です)今のところ音楽を鑑賞するだけです(私はすぎやまこういち先生のドラゴンクエストVをやりたい、昔・PLAY文で全曲移植している)。



 歯痛を押さえる薬でちょっとポカやりそうなので工作はお休みしました(頭がモアモアする)。




【猿にも劣るPIC】
(ピックではなく私としては「ぴーあいしー」と呼びたい、なんかゴロが良い?)悪戦苦闘中)。
(なお、劣るのはPICじゃなくて私です)。


16F84Aから始めたい思います。とりあえずプログラムはおいといて実験基板を作らねば。
 18ピンゼロプレッシャーソケットやユニバーサル基板、LEDに抵抗・タクトスイッチとか買ってきました。そういえば安定化電源とか忘れた。



bitメカ工房のページから無断で借りて来ちゃった、ゴメンナサイ。
 NAO様が今の「ビープなPIC」シリーズを始める前に最初に作った回路のようです。猿にも劣る私めにもなんとか分かる回路です。6番ピンのみを出力につないでいます。まずは単音の発生からとは実にわかりやすいです(実はなにも分かっていない)


 んでこれが最初のプログラム、これ又無断で借りちゃいました(とにかくこれもbitメカ工房の著作物です)私にはこれもチンプンカンプンです。ところでこれ以前のとんでもないお馬鹿な問題があります。これらを動かすプログラムのインストールです。例によって秋月電子通商の取説は分からない、Win版DOS版ごっちゃの説明+バージョンアップ説明それから最新のパソコンでは動かないかもしれないとか古いのが残っているとダメだとかなんとか。

 VZエディタが良いだとか(まだあったのね)MS-DOSなんか忘却の彼方なのにいまさら「ちぇんじでぃくとり」なんて言われてもおぢさん困っちゃう。

 PA.EXEなんてウィンドウズにずっぽりのワタクシには理解するのに11時間もかかってしまいました。英語なんて「ごーいんぐまいほーむ」って言いたくなる、ま、愚痴はこのぐらいで頑張ります。

【エテ公に負けてたまるかPIC】
(この場合、ぴーあいしーと読んでください、俳句みたいでしょ)

 アセンブラ言語を記述するのにメモ帳で・・・という入門書はありませんでした、ただ「見る事は出来る」とは書いてあります。私の持ってるPICマイコン制御(遠藤敏夫著)では「 EDIT で記述する」と書いてあります。そこで早速パソコンに向かい、DOS窓で EDIT とやりましたが全然ダメでした、95 98 2000だとOKなんですが XP だとダメなんです。そこで検索かけて調べましたが出てきません、代わりにレジストリエディタとか危なげな物しかヒットしません、 XP にはないのかしら?。

 しょうがないので押入さがしたらこんなのが出てきました。なかでも「秀丸エディタ」が良さそうです。bitメカ工房様もおすすめだし早速インストール、シェアウェアで 4,200円、(ちょっとあがった?)なるほど勧める訳だ、なかなか使いよいです。私はエディタなんて使ったこと無いけどこれからは愛用かな?。


 悪戦苦闘の結果なんとか流れが分かってやっとノーエラーのプログラムが出来ました。といってもただの丸写しです。自分でプログラムを組むなんてまだまだ先です。


 やっとこさ拡張子 HEXのファイル自動生成、ここまでくるのに三日ほどかかった、最初の難関クリアって感じ。


 シミュレーター起動、ただの定番LED点灯プログラムですが、始めの一歩はやっぱりこれでしょう、このあと書き込みも成功したっぽい、でも実験基盤まだ作っていないのでなんともいえない。


 実はいただいた「BEEPな実験基盤」につっこんだんだけど向きを間違えてしまいなぜかウンともスンとも、これってプログラムのせいかICが壊れたんだか。



 雨宿りの軒下掲示板でご回答いただきました(原文のまま)。

 PICkit2の使用レポートがまとまりましたので、僕ホームページに掲載しました。PIC(ワンチップマイコン)→書込器のところです。これから始めるのなら、秋月のものより良いという結論にしました。
 リンさんには申し訳ない気がするのですが、僕がPICkit2を知ったのは、リンさんがAKI-PICを買った後でした。しかし、しばらくは大差なく使えるはずですので、ご安心下さい。

 それから、PIC初歩解説については、例題@が9割程度まとまりましたので、更新しておきました。しかし例題Aは、年末ぎりぎりになりそうです。

 リンさんへ
 ホームページを拝見しました。かなり進んだようで良かったです。XPでメモ帳は、僕は問題なく出来ましたが、秀丸を使用したとのことで、原因を追求する必要はないですね。秀丸は行番号が表示できる他、便利な機能がありますので、今後とても使えると思います。
 それから「BEEPな実験基板」につっこんだとありましたが、PIC16F84Aですか?逆接については、ポリスイッチを付けてあるので、たぶんチップが壊れるまでの電流は流れていないと思います。PIC16F84Aは脈動部品を外付けする必要がありますが、「BEEPな実験基板」は、チップに脈動部品が内蔵されているものを対象にしていますので、そのままだとPIC16F84Aは起動しません。セラロックなどを付けると良いのですが、その場所は入力端子として使っています。ハンダを吸い取り、接続線を取れば使えるようになります。

 有り難うございます。


【PIC初歩の初歩のその前】

 秋月電子通商からPICプログラマーキットを買ってから2週間、なんとか「HEX」ファイルが生成出来るまでになりました。はじめはなにがなんだかでしたが、参考書を何度も読んでいるうちになんとか秋月の取説に書いてあることがいくらか理解出来るようになりました。やっぱり秋月の取説ってある程度以上のレベルの人を対象にしているんだなーって感じです。

 まず「MD-DOS」がある程度分からないとダメです。MD-DOSってたしか「マイクロソフト ディスク オペレーティング システム」の頭文字をつなげたと聞いたことがあります。Win95が発売されてからすっかり影をひそめたと思っていたらやっぱり基礎の部分にでてくるのね。

 一番の混乱の元は(オレだけ?)「ディレクトリ」が「ファイルホルダ」に呼び名が変わったことでしょうか、そのくせたまにWinではMD-DOSの呼び方に戻ったりするからイヤになる、米語と英語の違いか?、「ルートディレクトリ」を「ルートファイルホルダ」なんて言わないものね。 (言うかな?)。

 こーなったらもー「書庫戦隊 チェーーーンジ・ディテクトリーーー とか」かけ声かけてやりますか。

 馬鹿なことを言っていないでここまでで分かったこと、本にも書いてないこと(つまりそれだけ当たり前って事?)等、気が付いたことを書いてみます。勘違いの部分があるヤモしれませんので間違いがありましたら雨宿りの軒下掲示板で(cvf様運営)教えて下さい。


 【PICを指定するファイルは複数存在する】
 PICチップにプログラムを書き込むにはまず「EDIT」「メモ帳」「VZエディタ」「ヒデ丸」等のエディタを使って半角文字でアセンブラの文法にのっとり、プログラムを記述し、PICアセンブラープログラムで機械語に変換する必要があります。ところでPICアセンブラープログラムはいくつも種類があるみたいです。やっていることは同じだと思いますが微妙に違いがあるようです(先輩のをダウンロードしまくり、実行したがエラーばっかり出るので調べてみて分かった)。

 たとえばプログラムの先頭で「使うPIC」を宣言しますが、これを「インクルードファイル」とか「ヘッダファイル」とか言うようですが、これにも種類が(やることはおんなじ)あるみたいです。秋月電子通商のキットに同梱の物は「 16F84.H 」という名前で入っています(bit2033様のは 16F84a.inc )(勿論使えるPICの数だけ入ってる)なお、秋月電子通商のPICアセンブラープログラムは「 PA.EXE 」です。そのほかにプログラムシミュレーターとして「 PS.EXE 」も入っていました(これって16F84専用?)。

 【秋月の PA.EXE にかけるには拡張子は .asm 、メモ帳などの txt の時は拡張子まで記述する】
 例 "PA ファイル名"エンター  、オプションも付けられるみたいだけど混乱するからパス、それからたまにウンともスンともいわないでカーソルだけ移動する事がある、 たったこれだけでノーエラーなら 同じファイル名で「めでたく HEXファイルが自動生成」される訳ですが、ウインドウズになれた目で見るとなんともあっけない、エラーが出た日にゃ英文だし最初はなにがなんだか分からなかった、でも心配ご無用、結構慣れる。

 【PAプログラムとメモ帳などで書いたファイルは同じディレクトリにある必要がある】
 大抵の専門書にはPIC関係専用のディレクトリを作って「すべてそこに入れておく」と書いてありますが、私は 3.5インチフロッピーディスクに入れてます(持ち運べるし)ハードディスクなんかに入れたらあっという間にファイルだらけになります。それこそなにがなんだか。

 【プログラムを記述するのは行番号が出る奴が良い】
 行番号と言っても BASIC のような物ではなく「ライン」を指し示す奴、VZとか秀丸とか、PA でアセンブルするとエラーがあった場合 PA は行番号で教えてくれます。文法の誤りもです。これは助かる。


 始めたばかりのPIC、つまずくたびに追加していこうと思います。
トップページへ     このページのトップへ


これ書いたの2年ほど前、まったくそれから進んでいない。
2009_3_25