【定規当て直線切断】 |
トップページへ このページのトップへ |
 |
フリーハンドで切り取ったい板(薄い物)の縁は直線が出ていません、(いい加減に切った場合)そんな時は定規をあてがって線に沿って切っていくわけですが、これが意外と面倒、常にハサミを線に合わせなければなりません。
そこで【定規当て直線切断】、用意するものは スチールスケール クランププライヤー2個 写真のような段付き金切りハサミ、この4点を揃えます(もちろん対象物も)。
創作工具では無いんですが入れちゃいました。「創作切断」・・・ということで。 |
 |
まず直線に切りたい部分にスケールを乗せます。そして2個のクランププライヤーでしっかり押さえます。 |
 |
そして金切りハサミの上側をスケールの縁にあてがい、スケールから離れないように切り込んでいきます。つまり直線を出したい方は直線を維持したまま「切り取られた方に全て曲がりを持っていってしまう」のです。 |
 |
このように曲がり無しで直線に切れました。私の実験では 1ミリ厚のアルミ板
A1050P でもこの手が使えます。ところで切り取られる「コバ」の方の幅が広いと、切り取られる方が少し曲がります。その辺は実験して下さい。 |
 |
一辺の直線は出ました。隣接する方も直角に直線が出てないと、「製図」とかしづらいです。そこで三角定規を利用して同じような方法で切り取ります。この時三角定規は樹脂なのでハサミで削らないように注意します。 |
 |
直角を鋏んで2辺の直線が出ました。ここからの板の利用は楽になります。
|
【金切り鋏改造】 |
トップページへ このページのトップへ |
金属板を(その他も)切断する道具・工具・機械は色々な者がありますが、ロボットを作っていらっしゃる方々の一押しはどうやら「電動糸鋸盤」のようです。次が「バンドソー」でしょうか、そして「電動丸鋸」となるようです。そのほか道具・工具にいたっては様々です。
ところで私・考えますにこれらは「全て平板切断」です。その辺に転がっている「缶詰」とか「缶コーヒー・缶ビール」などをちょっとした材料に使おうとして「開こう」とすると、これらの品々ではなかなか思うようにいきません、「缶切り」にしたって縁の厚いところは残ってしまいます。その辺を考えると金切り鋏が一番かな?なんて考えてしまいます。
ところでところで私の手のひらはかなり小さい方です。ですから切断距離を稼ごうとして大きくハサミを開くとあまり力が入りません、そこで今までは万力に一方を挟んでもう一方にパイプを入れて使っていました(
1.6ミリの鉄板の場合)今回金切り鋏をもう少し使いやすくしてみようとおもいます(とくにコーヒー缶を開くのに焦点をあわせていますが、勿論平板なども勿論です)。
|