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完成しました。
「仮設低騒音超手抜き非鉄金属精密電動丸鋸盤の作り方」。 戻る。 トップページに戻る。
直径25ミリのアルミパイプを2本、3*25*25アルミアングルを1個100ミリに切断してみました。
右は「スコヤ」です。いかに直角に切れたか、長さがピッタリかのデモ写真です。
まず、ノーマルモードでの使い道ですが、このようにハサミを使わずにコーナーを切り取ったり出来ます。
その他、普通の丸鋸のように使えます。
パイプやアングル・角柱等を切るときは移動台を使います。
左から、平鉄4本を丸鋸と平行にビス止めします。左の2本は間にそってもう1本の平鉄がするする動く
間隔を維持します。中央の写真は移動台の裏側です。ガイド用の平鉄1本が見えます。
右の写真は移動台をはめてアルミアングルを丸鋸に直角になるようにビス止めしたところです。
アルミパイプを切っているところです。パイプの場合はまわしながら切ります。
このように軽く手を添えるだけで十分です。しかし怖いので思わず力が入っています。
保護眼鏡は絶対必要です。
切り終わったところを反対から撮っています。
分解したところです。1分もかかりません、ボール盤は元の姿になりました。
今気が付いたのですが、縦の板2枚とも蝶番止めにすればもっと小さく折りたためそうです。
反省、そしてグレードアップ。
今回は私も前に作ったことがあったわけではなく、行き当たりばったりでした、なんとか完成してほっとしています。やっぱりベルトは「タイミングベルト」を使うべきでした、またはプーリーを3連ではなく5連にすれば良かったと思っています。力が余分にかかるとスリップします。なんとか使えますけど。(なんと言っても手抜き工作ですから)
グレードアップですが、一番は丸鋸刃の取り付け部分の金属化です。今はベニヤですからいつ狂うかわかりません、(しばらくは持つと思う)あと移動台の部分ですが、本当はベアリング入りのスライダーの予定だったのです。他の部品と一緒に買ってきたはずなのですが、3時間探しても見つかりません、仕方なく「滑りハメアイ」にしました。たまに調整する事になりそうです。
プーリーの直径を30ミリ以下にした理由はもうお分かりのことと思います。丸鋸直径125ミリ、プーリーと軸受け直径約30ミリを引くと95ミリ、割る2で47.5ミリとなり、移動台がぶつかる(軸受けやプーリーに)までの距離どうしても45ミリはほしかったのです。100ミリの丸鋸を使うと35ミリになってしまいます。長物(アングルとかパイプ・角柱)の切断は40ミリはほしいですから。(ノーマルモードでまわしながら切れば切断出来ますが精度が落ちます)
今回製作した丸鋸盤を使って本格的な丸鋸盤が作れると思います。ベニヤなどは使わなくてアルミ材でかっこよく使いやすく精度の高い切断が出来る物が出来るでしょう、今回の工作は「ボール盤」・「ベビーサンダー」があれば出来ます。(あと少々小物工具)是非挑戦してみてください、あと音ですが、アルミを切っているときはやっぱり静かとは言い難いです。しかし私のもっている丸鋸盤の中ではダントツに静かです。
もし、モーターが手に入れば簡単に独立した丸鋸盤になります。下部に板を取り付けてモーターとスイッチを付けるだけです。モーターの軸のプーリーは買うしかないかもしれませんが。
次の市販されていない工具シリーズ第8弾は、
ボール盤式スポット溶接法(バッテリー使用)です。
またボール盤かよってソーなんです。(笑)
どんなハチャメチャをするかはお楽しみに。
(やったことありません、想像しているだけです。でも出来るはずなんです)
8/28
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