林メカトロ工作支援室
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「職場の昼休みこっそり折り曲げ大作戦」![]() |
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まずは家で準備をします。5ミリ厚のベニヤ板(別に5ミリでなくても良いです)で、このような溝付き台(M台)を作ります。溝の幅はとりあえず9ミリにしました。(これも適当)台は縦横
70*90ミリです。この寸法も適当です。木工ボンドを塗り、木ネジで止めてます。 |
次に折り曲げる板ですが、とりあえず1ミリ厚のアルミ板でCチャン状に曲げてみます。寸法はたまたまあった
60*200ミリを 15 45 80 45 15ミリに曲げようと思います。布テープをいいかげんに張り付け、その上からボールペンで線を引き、(勿論これは正確に)正確にカッターナイフで布テープだけを切ります。押し刃を当てるとき引っかかるようにです。この2つを準備したら会社に行きます。 |
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さて、会社でとにかく誰もいなくなる時を狙います。特に女子社員がいなくなるのを待って作業開始、コピー機や印刷機と一緒に大抵おいてあるこの事務用裁断機(手動式)で折り曲げます。 |
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紙押さえは上げたままで作業しますのでケガしないよう注意して下さい、持ってきたベニヤ板の溝が刃の中心に来るような位置に置きます。(これは大体でOK)そして折り曲げたい所と刃を一致させます。切れ目の入った布テープが刃に引っかかるようにあわせます。 |
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![]() ![]() おもむろにレバーを下げます。1ミリのアルミだとあんまり手応えなくあっさり曲がります。 ![]() ![]() 布テープをはがして作業終了、簡単簡単。 ![]() これはすばらしい折曲機だ、でもその為に個人で買うのはちょっと。 |
形状によってはハマって「抜けなくなる」場合がありますのでご注意下さい、アルミ板の厚みですが、幅
100ミリ程度までだったら2ミリでもサクサクだと思います。(その場合はベニヤでは弱いかも) この裁断機が会社にない場合は「総務課長」に熱弁をふるって備品として購入してもらって下さい、又その時エコロジーでもなんでも良いですから理由をつけてモーター式ではなくこのレバー式を強く力説して下さい、省エネとかなんとか言って。 それから女子社員には絶対に見つからないようにしましょう、なに言われるか・・・いつまで言われるか分かったモンではありません、もっとも見つかったらお茶に誘うという手もあります。秘密を持つのも恋の始まりナンチャッテ。 「ねぇ この裁断機また切れなくなっちゃったワァー。」 「うそっ このあいだ業者に研いでもらったばっかりょー。」 「そういえば林さん昨日使っていたわよね、なにか変なの切ったんじゃなぁい。」 「あの人最近ロリコンにはまっているらしいわょ」 「「何それ ヤダァー」」 私 :(ロリコンじゃネーーー、ロボコンだぁーーー)(滝涙) こんな事にならないように十分お気をつけください。 |
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