使わないときはすぐかたづけられるように 【工作ベース300 パンチングアタッチメント】 @ A ここ 完成 !! 2005.9.23 |
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パンチングアタッチメント(名称変更)完成しました。ほかの径にも出来ますが現在のところ
3.0ミリです。アゴの部分は6ミリ×50ミリの平鉄です。こういった部分はこの手の工具の場合「鋳物」を使うのが普通ですが、キューポラなんてやってらんないので軟鉄です。 テストしたところやっぱり2ミリのアルミ板は無理でした、6*50なんて厚めの平鉄でもかなり歪みます。ホームセンター等で購入出来る柔らかめの1ミリ厚アルミ板ならスコスコでした、それからトタン板等もOKです。 |
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固定する向きも90度替えて使いやすくしました。ふところは90ミリあります。L字型の板も下が無い(土台とかが)ので無制限です。 | ||
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分解(取り外し)も5秒とかかりません。 昨日、「打撃もOK」とか書いてしまいましたが、実験したところ「ファンファン」してダメでした、(あくまでも実感で、目には見えません)全体を挟めるクランプで手伝ってやれば2ミリ厚のアルミ板でも抜けますがドリルの方が早いかも。 |
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とにかく1ミリまでのアルミ板やトタン板なら手軽に穴あけ出来ますので、ストレスのたまらない工作が期待出来ます。色々使いまくって「これはいける」というような感触が感じられたらどこか作ってくれるところを探してみます。(私は怠け者なのでダメです) |
林メカトロ工作支援室
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【一応完成したのでテスト】@ ここ B
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完成ではありませんが、使えるようになったので「工作ベース300」に取り付けてみました。この手の工具(機械)は土台を付けるととたんにじゃまくさい物になります。(いつも穴ばかりあけているわけではないので)工作ベース300を使わなくてもアングルとクランプで作業台等に取り付けることが出来ますが、安定性は工作ベース300が一番です。 | ||
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心臓部なんて言うと大げさですが、この辺を作っているときが一番苦しいです。まともな設計図とか書いてないので「寸法間違い・勘違い=作り直し」となります。特に溶接したあと間違いに気がつくと「ブン投げたく」なります。(自分のせいなのに頭にくる、実は4回もやっちまった) 今回の工作は旋盤とか溶接とか使っています。上手くいったら鉄工所等で作ってもらえるか、交渉してみますのでお待ち下さい。 |
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各部の仕上げはそっちのけにして早速1ミリのアルミ板を穴あけしてみました。いい加減なレバーの長さは
150ミリです。穴の径は 3.0ミリですが、雄雌ともネジ止めなのでほかの径に交換出来るようにしました。 ビットの先端は Uの字カットです。あまりにも簡単に「スッポンスッポン」穴があくので、レバーは 100ミリでも良さそうです。勿論音なんてしません、明日細かいところを仕上げしてそれから 1.5ミリとか 2.0ミリ厚のアルミ板に穴があくかテストしてみます。予想では 2.0ミリは「リンクレバー+打撃」が必要な気がします。(打撃も出来るようになっている) |
いやあ久しぶりに疲れた。 2005.9.22 |
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林メカトロ工作支援室
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【更に使いやすいパンチャーを求めて】ここ A B
2005.9.22より
2005.9.22 「ドリルを使わないでアルミ板にポコポコ穴をあけたい」それも「簡単に・正確に・静かに」という願望から今まで沢山の治具とか作ってきましたがここでもう一つの願望が出てきました。それは「平板のどこにでもあけられる」ということと「すでに曲げてしまったところにもあけられる」という2点です。(勿論それなりの制約・寸法とかありますが) |
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これは過去に作った「穴あけガイドヤットコ」「ポチッとなヤットコ」「ポチッとなペンチ」です。電気ドリルだけで作れる物、タップを立てる物、溶接を使う物と3種あります。(作り方は私のページのどこかにあります。スミマセン探すのちょっと) |
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厚さ1ミリまでのアルミ板に関しては非常に使いやすいです。穴あけ位置も覗けるので割と正確です。しかしアゴというかふところの深さで穴あけ位置が制限されてしまいます。このほかにも平板のどこにでもあけられるパンチャーも数多く作ってきました。しかしそれらはこの写真のように一度曲げてしまった物には「ある一定の形状」の物しかあけられません。 穴あけの力の源ですが、打撃による・握力による・リンク機構による・その他万力やジャッキやプレス機械とかありますが、静かさや簡単な構造から言えばやっぱりリンク機構でしょうか、でもリンク機構方式ですと1ミリ以上のアルミ板の場合かなりしっかりした構造でないと上手くいきません。(重くなるし) そこで「最大公約数」的な発想で全ての条件をかなえそうな構造を必死に考えました。 |
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車の中で「女房が用事をかたづける」のを待ちながらあれやこれや考えました。夕方近くにまとまったのがこれです。何枚もあるのですが、比較的絵になっていそうな物だけUPします。リンク機構って考えるのは面白いんですが、現実にしようとすると結構面倒なんですよね、では上手くいけば夕方です。 | ||
2005.9.22 9:00 |