工作ベース300を使いこなす法

工作ベース300でメカトロ工作入門
【工作ベース300・原始パンチャーアタッチメント】

 昨日までやっていた「原始万能パンチャー」から思いついた「工作ベース300への万能パンチャー」アタッチメントです。たったこれだけです。平鉄で作りましたがアルミ板でもOKだと思います。90度のV字溝を作り、ボルトで工作ベース300に止めるだけです。たったこれだけでアゴの深さが大幅に広がりました。又、しっかり固定出来るので操作性・精度も大幅に上がります。

 もっと簡単なの思いついたけど、とてもUPする余裕ありません。m(_ _)m 2006.7.11


 なによりこのモードの追加で「工作ベース300」1台でメカトロ工作作業の5大要素である「ケガキ」「穴あけ」「切断」「折り曲げ」「ハンダ付け」作業が初心者向けではありますが、全て出来ることになります。


そのほかは前日のを流用します。詳細はこちらです。


工作ベース300に固定します。一応垂直に。

 
 雄型と雌型を合体させ、V溝に押しつけながら雌型共々静かに降ろします。両面テープが付いているので動かなくなります。ここで不都合発見、カスの逃げ道がありませんでした、でもまぁ実験ですからこのままやります。しかしこの事により急激に工作環境ということを考え始めてしまいました。「トランク工場」のアイデアが閃いたのです。トップ・右上のトランクが動き始めます。

 
 打ち抜き方は前と一緒です。前は奥行きが80ミリ程度しかありませんでしたが、工作ベース300を使うことにより、300ミリ(アタッチメントの取り付け位置を移動する事により)と広がりました。

 眼鏡をかけないでやったためちょっとずれました。工作用紙を抜いていますがアルミ板でもトタン板でも同じです(勿体ないので)ところでこの作業の注意点ですが、「一発」で打ち抜く必要があります。二発目以降はロクでもない結果が待ってます。初めてでしたらこのように工作用紙で十分練習した方が良さそうです。



 これでやっと私の考える「工作環境」が揃ったような気がします。後は物を作る気力だけ?、実はくたびれちゃってあんまりないんですよね。m(_ _)m