
前と大きく違うところは、平板を挟むところが 190度可変になったところです。これにより「アルミ板の切断」や「樹脂板の切断」以外に大幅に別の作業が可能になった事です。

平板の角度のロックは、左右のレバーで行います。「解除→ロック」は同じ方向ですから、とても作業性が良いです。ロックレバーの固定位置もスパナ
2丁使えば設定変更出来ます。

実はこの切りカキ部分、凄い秘密があります。前に 1 2 4 8 二進数を応用した折り曲げ機を考案しました(折り曲げ君4号とか)私が提唱するいわゆる「二次曲げ」です。これの新しい方法を昨夜ひねり出しました(笑)折り曲げ機のあの「スリット」の代替え法です。写真撮るの忘れたので詳細は後日です。

この新型工作ベース300も「パンチャー機能」が標準で付いてます(簡易ですが穴あけ位置は正確です) 2ミリ 3ミリ 6ミリ 10ミリの
4種類の穴が正確な位置に穴あけ可能です( 0.5ミリ 1.0ミリのアルミ板 A1050P、コーヒーの缶、トタン板程度)。
左右に「並行ピン」がありますので、作業はとても簡単です(写真は試作中なので、形状は多少変わります)。

この新型工作ベース300は、作業台等に固定して使用します。ビス止め穴が台座にありますが、このような
G型クランプ(小型の物、 1個 300円ぐらい)を使用すると便利です。それから万力と違い、「アゴ」が弱いので、補助クランプの併用がベストです。右上の木材は、衝撃吸収用です。ただの垂木です(これはどういうことかと言いますと、とんでもない厚みの物でも単純折り曲げ可能・・・と言うことです)。
実はこの工作ベース300、昔トタン屋さんが使っていた「イニシエの技モード」(笑)があります。多分現在ではその辺で見られないと思います。彫金の方ならやっているかもしれませんが。
書くの忘れましたが、この工作ベース300は、工作ベース60と合体も出来ます。するとさらに使い勝手、使用目的も増えます。
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