数百円~で売られている、この手の玩具としては最廉価な”スパイカム”です。
この型、スパイカムとしてはもうかなりの古参でありますゆえ、沢山の方が
レビュー等されておられます。だいぶ前に自分も一度覚書にしていましたが、
昨年FC2運営様にブログ・HPとも全削除され、8割方の覚書は回収できた
ものの、該当記事は修復できませんでした。
今更ながらの感もありますが、ぴよどらさんの記事に触発され、やはり何か
記したモノを残しておこうと思い再稿しました。
バラして見ましょう。
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お約束事!
※実践されるときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。
接着などされていないので、メモリー挿入口をドライバーで抉れば・・・
パカっと2枚におろせます。
まさに”ピンホールなレンズ”と、”コンデンサーマイク”が並んでいます。
基板は2本のビスで止っています。
※バッテリーは、両面テープでメモリースロットの上に止められています。
無理に剥がそうとしてフィルムを破ってしまうと、なりは小さくてもリポバッテリー
ですので、最悪発火する恐れがあります。
裏面(こっちが表?)。
バッテリーには、一応保護回路(?)のようなものが付いていますが、
たうぜん油断(信頼)は禁物ですね。
冗談みたいなサイズの”カメラユニット” (まさに007の世界です!)。
カメラユニットと基板はフレキケーブルで繋がっているだけなので、このように
縦向けにしたり、反対向けにしたりも出来ます。
このフレキケーブルを長い物に交換し、○撮カメラ (もちろん盗○用っと銘打っ
てはいませんが・・) を作って売っている業者さんがおられます。
数百円の商品を改造し2万円前後で売る(売れる)のですから、お商売上手な
ことですね。
■ 中華製超廉価LED電球 其之弐。
異常に廉価で売られている中華製LED電球、果たして実用になるのか?。
お約束事!
※当然、これらは日本の家電の安全基準には適合していない製品です。 もし実験・使用するときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。
最近導入したミニ電球型・円柱型と、旧型(砲弾型LED仕様)
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ミニ電球型
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公称電力1W、 色は"Warm White(俗に言う電球色)"。
白熱球の半分程の大きさで、小型のスポットライトとかにぴったり。
LEDは、"5730(SMD)"x5灯使用しています。
電流制限の仕組みは"旧型"と同じですね。
円柱型
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日本ではあまり馴染みの無い(?)、SMD多灯型のLED電球です。この容から、100均で売っている蛍光灯(棒型)電球の替わりにと思ったのですが・・・、期待してたほど明るくなくてちょっとガッカリでした。
公称電力12W、"Cold White" 色のLED "5730 SMD"x36灯使用。
旧型(砲弾型LED仕様)
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公称電力:3W、砲弾型LEDを多載した旧型の廉価LED電球(?)です。実際見た目の輝度は、10~20Wのミニ電球並でしょうか。2012年9月導入。一日8時間ほど、キーボード手元用灯りとして約2年半使用しています。明る過ぎない事と、長時間点灯していても熱くならない事が利点です。経年でかなり輝度も低下し、また3灯は使用開始間も無く死にました。
明るさの比較・・・(失敗編)。
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中華電球の口金は"E27"規格(日本以外の標準規格)ですが、日本仕様の
"E26"ソケットでも使用可能です。
電球テスト用の架台に挿し、各電球の明るさを比較してみたのですが、この比べ方は失敗でした。
やはりLED光は指向的で、廻りを万遍なく照らす灯りではありませんね。
丸いカバーである程度は散光しますが、横や後に回り込む光は殆どなく、
基本的に正面を照らすのみです。
横方向へ光を広げるようSMDを配置したタイプですが、光束がばらけてしまい、単体ではスペックの数値以下に暗く感じます。
本来、傘のあるスタンドライト向きの設計なのでしょうね。
元よりこの配列では前向きにしか照らせず、懐中電灯のような感じです。
※露出やシャッター速度などは一定にしていますが、全部見た目より若干暗く写ってしまいました。
実際はこんな感じです。
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現用中の1Wミニ電球型(この状態で、連続使用試験中)。
保護中: □ 通算88(/100)回目
■ 中華製超廉価LED電球。
Aliモノです。
点灯・耐久試験中 (約12時間/日x現在1ヶ月間使用)。
感覚的には、白熱電球にして20wより明るく~40wより暗いって感じでしょうか。
※↑は、なるべく見た目に近いように撮っています。
公称は1wですが、消費電流が少な過ぎるのか”エコワット“が全く反応しません。
いつまで経っても、”0Wh:電気代0円”のままです(←本当だったら嬉しいな^^)。
また、普通のLED電球と違って殆ど熱を発しませんが、その訳は・・・
仔細 むいぷろんと (こんなの出していいのか?^^;)。
■ IXY Digital 最初期型 (初号機・200・200a)。
先日、久しぶりに”IXY 初号機”が入庫した事もあり、手持ちの初期型達を
引っ張りだして記念撮影をしておきました。
IXYシリーズの2番機は3倍ズームの”300″なのですが、”初号機”直系とし
ては、アップグレード版の”200″と、マイナーチェンジ版の”200a”ですね。
IXY Digital (初号機) : IXY Digital 200a
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手前が”初号機”・奥が”200a”。
“初号機”と”200″は、フレームをパネルで挟んだ3ピース構造、
“200a”は2枚のボディパネルを合わせた最中式の2ピース構造です。
ラダーフレーム車とモノコック車の違い(進化)のようで面白いです。
IXY Digital “200” : “200a” フロントパネル。
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“初号機”と違い、フラッシュ下にAF補助光用のLEDがあります。
“200”の意匠はほぼ”初号機”と同じで、先の防水ハウジングも使用できます。
“200a”の意匠は、”初号機”のデザインコンセプトを引き継ぎながらも、若干
丸みを帯びた感じになりました。
大きさはほぼ同じですが、容が違うので先の防水ハウジングは使えません。
リアパネル・操作系。
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基本的な操作系は”初号機と”同じですが、”200″は動画機能が追加されたので、
シャッター下のセレクタースイッチが3ポジションになりました。
“200a”は十字キーが付き、見た目が大きく変わりました。
実際は、共有だった”SET・フラッシュ”ボタンを分けた事と、”露出・WB”・
“AFエリア選択”ボタンが追加されただけで、操作性は”初号機・200″を
踏襲しています。
あと、”CF OPEN”のボタンが、引き下げから持ち上げに変わっています。
“200a”特徴の十字キー。この操作系は使いやすくて好きです。
ちょっと試し撮り(200a)。
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ネットアップ用に、縮小(1600x1200→1280x960)・圧縮(90%程度)しています。
スナップ用途なら、これで十分じゃ無いでしょうか。
“三姉妹”の記念撮影。
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左から、”初号機”・”200″・”200a”です。
小柄だけどちょっと骨太(・・・重い)、そしてお堅い “美人三姉妹”ですね。
■ “Canon IXY Digital 300 “
■ 今更ながらの 初代 “IXY Digital PC-1001″。
あれは2000年(前世紀!)の秋の事。後輩が赴任して来た時にこの
初代” IXY Digital”を持って来ていて、えらいモノが出来たもんだと
感動したのを覚えています。
重い…。
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フィルムIXYから継承されたデザインは、今も古さを感じさせません。
しかし、金属フレームにステン外装・・・この重さでは、とてもじゃないが
ポケットにさっと忍ばせてっと言う分けには行きませんね。
十字キーの無いインターフェイスは操作性抜群。いや実際、これだけで
必要にして十分なんじゃないでしょうか。
またモニターが非情に見やすくて、現代のデジカメでもこのモニターに
劣っている機種はいっぱいありますよね。
■ 本末転倒か・・・出戻り “OLYMPUS CAMEDIA C-700 UZ”。
先月・今月を”在庫整理強化月間”として取り組み、都合20機くらいが捌け
ましたが、ハタっと気付くとEVF機が殆ど無い…(まぁ無くても良いんですが^^;)。
バラシ目的で置いといた”Fuji Fine Pix 2800Z“が勿体無くなっちゃったので、
またぞろオクを徘徊・物色してポチッとしちゃったのが・・・、
またコレ(C-7**系)かい!。
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せっかく、C-*0*0・C-7**系は全部処理できたのに・・・また買ってやんの。
このシリーズは、何と言っても弾数が多い(=安い)ですからねぇ・・・。なんや
かや他と纏めれたので、送料を加味しても¥500/1機くらいでした。
↑にて試し撮り、今日も良い天気でした^^)。
■ EVF機枯渇問題。
一時大量処分したデジカメも、またぞろ最近(著しく…Orz)増殖している
のですが、個々では出たり入ったりと結構流動しています。
それで気付けば、”EVF機”は旗艦である”Panasonic DMC-FZ50″と、
この”Fujifilm Fine Pix 2800Z”しか残っていませんでした。
“猪豚”チック・・・
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どうもこの外観、自分は”猪豚”を連想しちゃいます。
鼻(レンズ)が伸びると、”ブサイク”度が増しますねぇ。
ちっちゃいディスプレーはまぁったく役に立ちませんが、EVFが良く
出来てる(DMC-FZ10より見やすい)ので、使う必要も無いでしょう。
これ、分解しようと思って残してた個体なんですが、なにせレンズもキレイで
壊すの惜しくなっちゃっいまして^^)。
■ “C-Mount Zoom Lens”と”SONY Video Camera”
防犯カメラや産業・工業用カメラの標準規格として使われているCマウントは、
ゆえにレンズバリエーションも多く、また放出品が安く手に入りやすいので
光画機遊び使うのに持って来いの玩具です^^)。
“Sony Video Camera”
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80年代終わりから90年代初め頃の製品と思われる、産業用ビデオカメラです。
Net検索しても殆ど情報が出てこないので、何か特殊な用途用だったのかも
知れません。
2/3 映像菅(真空管の一種)を使う物で、このレンズを使った場合 35mm換算で
約55mm~330mm(標準~6倍)くらいのズームになると思います。
やっぱ存在感があるなぁ・・・っと。
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筐体は総金属(しかも鉄)製なので、結構重いです。
古い(これはそんなには古くないけど…)機械は、その重圧感が良いですね。
ちなみに、今でもちゃんと写ります(流石、日本製品は凄い!・・頃の製品)。