◇ 備忘録




ちょっと前~最近観た映画・DVDを覚え書き・・・あっこれ観てた!っが無いように^^;)。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。一部ネタばれあります。

"レスキューチーム 第40部隊" 2006年 ベルギー
絶望的な海難救助に挑むベルギー空軍最強のレスキューチーム・第40部隊の活躍を描いた海洋アクションドラマ・・・だって。
ベルギー版海猿。序章が長過ぎ、大した山場もなくグズグズで終わった・・・正直何の話だったのか分かんない?。
自分的には ★・・・星1ヶ…かな。職場(しかも命掛けの)に男女のゴタゴタを持ち込むな!

"フェーズ6" 2009年 米
致死率100パーセントのウイルスがまん延する世界で、感染を免れた4人の若者たちが、子供の頃過ごした海岸の別荘を目指して旅するお話。
全体に緊張感が無さ杉! バカ者4人がギャースカ騒いでるだけのお話。
自分的には ★・・・星1ヶ…かな。飛沫接触さえしなければ感染しないなら、封じ込めるでしょ?。

"月に囚われた男" 2009年 英
宇宙飛行士のサムは、エネルギー資源のヘリウム3を地球に送るため月へと派遣された。契約期間は3年だ。地球との直接通信を許されておらず、話し相手は人工知能搭載ロボットのガーティだけだ。楽しみにしていたテレビ電話での妻テスとの会話も衛星事故によって交信不能となってしまっていた。それでも孤独に耐え任期終了まで2週間を切ったある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇して…。
これは意外な展開、ほぼサムの1人芝居なのに飽きない面白いお話だった。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。"ロボット(?)のガーディ"が優しい^^)

"パラノーマル・エンティティ" 2010年(?) 米
"パラノーマル・アクティビティ"のパチもん(・・・間違って観てもた)。ユラユラ揺れる視点撮影、酷いセットに下手な役者(素人?)、ダラダラした展開・・・ゴミですな。
自分的には ☆・・・星-1ヶ…かな。褒める所が見つからない…。

"ゾンビ・ストリッパーズ " 2008年 米
第4期ブッシュ政権下のアメリカ軍は度重なる戦闘活動によって兵力不足に陥っていた。そこで軍は死者を甦らせるウイルスを開発し、兵士を再利用しようとする。だが、ウイルスの力が強力すぎるため瞬く間に研究所中に感染し、それの掃討作戦に来た兵士も同じく感染してしまう。さらにそこから一人の兵士が逃げ出してネブラスカ州のストリップクラブに侵入し、キャットをはじめとするストリッパーたちは次々と「ゾンビ・ストリッパー」となってしまう。
ストーリーも設定もハチャメチャだけど、何ても面白かった。スプラッタも結構キツイけど、ゾンビがきれいなお姉さんなので許せる^^)。
自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。女の戦いはえげつない。

"アイボーグス" 2010年 米
管理社会の恐怖を描いた近未来SF。
せっかく設定は面白いのに、作りがあまりに安っぽ過ぎて残念。ロボコップ並みのSFXはとても最近の映画とは思えない・・・銃撃戦もショボショボ、役者の演技も酷い。期待して観ただけに落胆度大だった(TVシリーズ化の序章?)。
自分的には ・・・星0ヶ…かな。っで、結局黒幕は誰(何?)だったのか?。

最近の映画・ビデオで これ!って言う当りが無いなぁ…。

◇ ペーパームーン 秋の夜長は懐かし映画。


ようやくと、朝夕は涼しいっと言える様になりましたね。
自分は秋~初冬の季節が一番好きです^^)。
夜長の友は懐かしい映画が一番 っで"ペーパームーン" を観ていました。

wikiで見たらTV放映されたのは1984年との事なので、この映画を観たのは
かれこれ26年ぶりってですか・・・いやはや光陰何とやらですね^^;)。
疎覚えで、2人一緒に紙のお月さんの前で写真を撮ったっと思っていたけど
"アンディ"が1人で撮った写真を"モーゼ"に渡したんですね。
最近はスクリーンで見ないけど、"テイタム・オニール"が年上だった事も
今日wiki見て知りました。

さてさて 次は何を観ようかなっと ^_^)。

◇ 非常戦闘区域


めずらしいスペイン製の戦争映画(?)。平和維持活動中のスペイン軍の工兵部隊が、予期せず戦闘状態に置かれてしまった・・・さてってお話です。

レビューはこちらで↓キレイに纏められています・・・こんな文章力が欲しい^^;)
※勝手にリンクごめんなさい_ _)m

http://homepage1.nifty.com/spain/cine/cinema/guerreros.html

スペイン 2002年公開作品(日本未公開 DVDのみ)

(スペイン物だし^^;)どうせB級かとタカを括って、"おっ♪ スペイン軍装備って珍しい"ってくらいの乗りで見てたんですが、これがなかなか良い内容の映画でした。
"ハートロッカー"や"グリーンゾーン"等々の戦闘主体な平和維持活動(軍)を題材にした映画とは違い、本来戦闘部隊ではない"工兵部隊"が電気工事に向かう最中に"戦争"の渦中に巻き込まれて行く・・・って設定が面白い。最初は半端な正義感で厄介者だった主人公(ヴィダル)が、仲間の死や戦闘で人を殺していく度、目付き・顔付きがどんどん変わって行く・・・道義や意義なんかでなく"やらなければ やられる"って言う"戦場"の非情さが出てます。ヒーロー物でない、そうかと言って説教臭いんでもない、"生"の戦争映画でした。

スペイン軍の"CETME L"も珍しいが・・・"FA-MAS"を持った兵士も居るのは何故?。

どうも登場人物の顔の判別が付き難い・・・セルビアとコソボの関係もイマイチ理解出来ない。途中の中尉の台詞、"俺たちゃどっちが勝っても負けてもそんなの関係ないんだよ!"っに激しく同意!!。東欧も中東もアフリカも・・・ヤリたきゃ勝手にやったんさい。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ かな。やっぱ女の子は戦場に行ちゃ ダメ><)

◇ ヒックとドラゴン


暑い!・・・いやっ熱い!!・・・火噴きそうや_ _)
って事で、お付き合いでアニメ"ヒックとドラゴン"を観ました。

ストーリー(展:Wikipadia)※ネタばれ↓あり・・・ってかこのままです。
海賊のバイキングの一族に、ひ弱な体格の少年ヒックがいた。かれは、村にたびたび襲来するドラゴンとの戦いにおいて、いつもじゃま者あつかい
されていた。かれの父は村のリーダーであったため、ヒックのつらさは大きかった。しかし、かれはついに自分が発明した巨大パチンコで、「ドラゴン事典」で最強最悪とされていたドラゴンの「ナイトフューリー」をとらえることに成功した。
傷を負ってうずくまっていたドラゴンを見つけたヒックは、ナイフで止めを刺さなければならないと思ったが、なぜかそうすることはできなかった。
ヒックとナイトフューリーはしだいにうち解けていく。器用なヒックはドラゴンの失われた羽の補助具を制作し、ナイトフューリーはふたたび飛行できるようになった。しかし補助具の操作はヒックが同乗して行わなければならなかった。
ドラゴンたちの収奪の理由は、女王蜂のような巨大ドラゴンに貢がなければならないからだった。それを知り、ヒックの父のストイックは、巨大ドラゴンの征伐のためバイキングの大船団を組んで無謀な戦いに向かった。

いやこれが・・・ちょっと舐めてたんですが^^;) 結構面白かったんですよ。
王道の"愛と勇気のお話"ってでしょうか。日本のアニメ見たく、子供や少女や・・・お化け?が なんか偉そうに屁理屈コネながら無意味な戦闘を繰り返す(認識間違ってる?)・・・ッと言うのとはちゃいますね。やっぱそこに"愛"がなけりゃね^^)。

不満はヒックのアフレコがおっさん声(ジェイ・バルチェル)である事。
もっとこう、少年らしい声優を起用しろよ!!。

結構何処の映画評価も高いのはうなずけました。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。声がなぁ・・・残念!

◇ ソルト


"ソルト-SALT-" 流石に話題の映画だけはありますね。

ストーリー(展:Wikipadia)
アメリカのCIAエージェントの主人公イヴリン・ソルト。ある日、CIAにロシアから謎の密告者オルロフが捕らえられ、ソルトが尋問をすることになった。彼は、ソルトというスパイが訪米中のロシア大統領暗殺のために送り込まれたと話す。ソルトは、「誰かの罠よ!夫に会わせて!」と懇願するがCIAに二重スパイを疑われ追われるハメに。CIA本部からの脱走に成功したソルトは、翌日、髪をブロンドから黒に染めかえアメリカ副大統領の葬儀に現れ、葬儀に出席していたロシア大統領の襲撃に成功する。その後、簡単にCIAに捕まってしまったソルトだが、パトカーから逃げ出し行方をくらましてしまう。

主演:アンジェリーナ・ジョリー 米国 2010年公開

ネタばれ・・・↓ちょこっとあります(観る予定の方は見ないでね^^;)。

面白かったです!。"ボーン"と"ヒットマン(エージェント47)"を足して2で割ってアンジィテイストを加えた感じ。しかし、2重スパイ? 3重スパイ?・・・・貴方はどっち?・・・展開が速すぎてちょっと疲れました。っで、結局寝返った(?)理由が良く分からない。旦那さんを拉致られた(結局殺された)から?・・・捨て駒にされそうになったから?・・・うぅ~んん・・・どの時点からどっち側に就いたんだろうか。

最後の方の台詞・・・"皆殺しにしてやる"・・・って事は続くんやね^^)。
って事で、自分的には ★★★★★・・・星5ヶ…かな。もっかい観なきゃいかんな ^^;)

◇ ダブル・ミッション


ジャッキーチェンの最新作(?)"ダブル・ミッション(The Spy Next Door)"、
これも6月末に日本封切でもうやったないのですね。観た事を忘れない為に^^;)。

ストーリー(展:Wikipadia)
普段は冴えないセールスマンをしているボブだが、実は敏腕CIAエージェントとしての顔がある。彼にはシングルマザーの恋人・ジリアンがいて、結婚を機にエージェントを引退し、平穏なマイホームパパになるつもりでいた。ある日ジリアンが突然怪我をした父の看病に出かけることになり、彼女の3人の子供達の面倒を見る事になったボブだが、彼のことが気に喰わない長女ファレン、虚言癖がある長男イアン、一番幼い次女ノーラに散々振り回されることになる。そんなある日イアンがボブのパソコンを勝手にいじり、なんとロシア当局の極秘データをダウンロードしてしまい、ボブはジリアンと子供達共々国際規模的な陰謀に巻き込まれて行く。

米国 2010年公開

うぅ~ん・・・全てが陳腐と言うか中途半端と言うか・・・おこちゃま用のコメディ映画でした。
ジャッキーはもっとお歳かと思っていたけど、まだ56歳なんですね。流石にもうアクションの切れはイマイチですので、もっとシリアル路線でもがんばって頂きたいなぁ。

って事で、自分的には ★★・・・星2ヶ…かな。TV放映でなら楽しめるでしょうね。

◇ ザ・クレイジーズ


細菌パニックアクション映画 "ザ・クレイジーズ"のリメイク版を観ました。
オリジナルは1973年"ゾンビ"を撮る前のジョージ・A・ロメロ監督作品です。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。

ストーリー(ネタばれ・・・↓あります)。

小さな田舎町で、突然住民が発狂しはじめた。原因は貯水池に墜落した飛行機で、そこには軍の細菌兵器が積まれており、飲み水を経由して住民達が次々と感染していった。このウィルスに感染した住民は狂気に満ちた行動をとり始め、次々と他の人間を襲い始める。
感染を免れた保安官と奥さん(医者)、保安官補と看護婦(?)の4人が、感染者の襲撃と事件を闇に葬ろうとする軍から逃れつつ、街の外へ脱出を図る・・・ってお話。

主演:ティモシー・オリファント("Hitman"の人) 米国 2009年公開

感染者は静かに凶暴化して行き、しだいに周りの人を襲い始めます。しかし仲間と徒党を組んで人狩をしたり、私怨を晴らす為保安官を待ち伏せしたりと、完全に狂人化しないって所もいっそ怖かったりします。
概ねオリジナルのストーリーを踏襲しているそうですが、オリジナル版の解説を見た限りでは細かい展開の違いもかなりあるようにも見れます。

ラストはおさだまりの原爆で街ごと焼き払うって下りですが、致死率100%・空気感染しないってのなら、街を封鎖して感染者が全滅するの待てば良いのに…。

さすが元ロメロ作品、先行レビューではイマイチの評もありますが自分は面白かったですね。アメリカの田舎町や広大な農場が広がる風景も良かったなぁ。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。是非オリジナル版も観なきゃ

◇ ザ・ロード


ちょっと前(って言っても6月末)の映画"ザ・ロード"に付いて。
びっとさんが仰るように最近は封切→公開終了のスパンが短い!
正味1ヵ月程もやってなかったじゃないかな?。
※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを。一部ネタばれあります。

ストーリー(展:goo映画)
文明が崩壊して10年あまり。空を厚い雲が覆い、寒冷化が進んだ世界には生物の姿はなく、食料もわずかしかない。生き残った人々のなかには、人を狩り人肉を食らう集団もいた。そんな大地を、ひたすら南を目指して歩く親子がいた。道徳や理性を失った世界で、父親は息子に正しく生きることを教える。自分たちが人類最後の「希望の火」になるかもしれないと。人間狩りの集団におびえながらも、二人は海にたどり着く…。

米国 2009年公開

ネタばれ・・・↓あります(あっても関係ないですが)。

またもや終末モノです。天災なのか人災なのか分かりませんが、とりあえず文明社会は滅んだ世界、父と息子がひたすら南を目指し歩いていくお話です。幾つかの襲われそうな危機もありますが全部逃げ延び、大きな山場も無くただ淡々と親子は歩き続けます。うぅ~~~ん、こう言う映画嫌いではないですが、館観では眠くなるなぁ^^;)。終末モノってやたらと宗教臭かったり人生語っちゃたりしがちですが、そう言うのは殆ど無い所は良かったですね。

終始、昼間はモノクロ世界で、夜 焚き火の側だけが色のある世界です。荒涼とした風景が続き、画にインパクトは無いけどかえって冷たい感じがして終末っぽかったかも。

こう言う世界になったら自分ならどうするだろう・・・(ちょっと期待してたりして^^;)
なにはともあれ、やはり常に武装しとかなくっちゃぁ^^)。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。猟用空気銃の所持しようかな…

◇ モンスター


実際に起こった連続殺人を題材にしたお話"モンスター"を観ました。

ストーリー(展:goo映画)
1986年。娼婦としての生活に疲れきっていたアイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)は、ある夜立ち寄ったバーで、同性愛者の少女セルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会う。アイリーンは、純粋に自分を慕ってくれるセルビーに希望を見出し、2人で新しい生活を始めるため最後の客を取る。しかし、烈しい暴力を受けたアイリーンは男を射殺してしまう。セルビーを連れて逃げ出したアイリーン。「彼女のためなら何でもする」。その決意は、次第にアイリーンを追い詰めていく。

米国 2003年公開 (日本R-15指定)

悲しいお話でした…やっぱ米国は病んでますね。彼女の罪は許し難く酌量の余地も無いにしても、やはり何処かで誰かが手を差し伸べて上げられなかったものか・・・っと思わずにはいられませんでした(しかし罪は罪、自分も彼女には極刑を望みます)。

前に読んだ"ニッケル・アンド・ダイムド ~アメリカ下流社会の現実(E・エーレンライク)"を思い出します。テーブルの上の牌の数は決まっていて、勝者がいればその何倍・何十倍かの敗者が生まれます。常に強者・勝者(=米国)の理論で成り立っているお国ですから、弱者・敗者(=敵)にはほんと容赦ないですよね。

いや・・・日本だって変わらないのかも・・・自分が何も知らないだけで。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。ウエンズデーちゃんは変わってないね。

追記:
主演のシャーリーズ・セロン嬢(これでアカデミー主演女優賞受賞)は凄いです!!。この人があの"イーオン・フラックス"のお姉さんと同一人物とは思えません・・・女優恐るべしです(でも、時折ふっと美人が出るのは流石ですね)。

◇ エア・ベンダー


ファンタジーアクション映画 "エア・ベンダー"を観ました。

ストーリー(展:Wikipadia)
世界は分断された4つの王国によって均衡が保たれていた。火の国、水の国、土の国、気の国はそれぞれ独自の「エレメント」と呼ばれる能力を有する民族が住んでいたが、他国の能力を使える者はいなかった。あるとき、火の国が反乱を起こしたことで世界の秩序が乱れてしまう。世界を救うには4つの国全ての能力を使える者(=アバター)が必要だった。

火の国の反乱から100年が経過したある日、水の国に住む兄妹カタラとサカは氷塊の中から現れたアンという少年と出会う。実は、彼こそがアバターとして生まれし者だったのだ。しかし、アンはアバターとなるための修業の途中で逃げ出したため、まだ「気」しか操ることができなかった。

米国 2010年公開

お付き合いで観たんですが、思っていたよりずっと面白かったです。原作(コミック?)が結構長いお話らしいので、100分ちょっとの映画では展開がバタバタするのは仕方ない事なのかな。ポスターの写真はオドロオドロしいけど、主人公の少年も素直で良い子やん・・・まぁ彼が修行から逃げてこうなっちゃんだけど。
敵役の火の国の王子がアラブ系のお顔立ちなのは…←最近こう言う配役多くない?。

しかし、いつの代も火を多用する者は悪者扱いなんですね(実際に悪者なんですけど^^;)。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。続編(3部作?)を観たいかどうかは微妙・・・