◇ アンストッパブル‐Unstoppable‐

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面白かったです・・・っが、これと同じ話の映画を観た記憶があるような
  無いような・・・でも題名が分からない。
  しかし、この大惨事があまりにくだらない原因で起こったとは、なんとも
  バカバカしい限りでした(・・・さすが米国人)。
  って事で、自分的には☆☆星2ヶかな。

◇ バイオハザードIV アフターライフ

今更ではあるが・・・


"バイオハザードIV アフターライフ"を観た。

うぅぅ・・・ん、完全に"Ⅴ"への序章・布石・前振り・・・、何もかもが
中途半端で詰らなかった。結局 "ジル"も出てなかったし_ _)。
って事で、自分的には ★★・・・星2ヶ…かな。
バイオハザードは ④<②<③<① の順かなぁ…。

お口直し(?)にHDD保管してる 好きなはっちゃけ映画を2本、
"クワイエットルームにようこそ"と"サウス・バウンド"を観た。
どちも何度観ても面白い!。
まだHDDに落としただけで観ていない映画が100本以上あるのに、
ついついお気に入りをまた見返しちゃったりしてるんで、未観が
一向に消化出来ないでいる^^;)。

◇ パレード” / ちーちゃんは悠久の向こう



※全て個人的な感想・意見ですのでお気に触ってもお許しを(一部ネタ
ばれあります)。

"時かけ"から邦画の青春モノ(?)がにはまってまして、"パレード"っと、
"ちーちゃんは悠久の向こう"を見ました。

ストーリー(展:映画.com)
第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の青春群像劇を、「世界の中
心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化。主演は藤原竜也、香里奈、
貫地谷しほり、小出恵介、林遣都。都会の片隅でルームシェアをする、
健康オタクの会社員・直輝、自称イラストレーターの未来、恋愛依存
症の琴美、大学生の良介の4人のもとに、男娼をしている謎の少年・
サトルが転がり込んでくる。時を同じくして、町では女性連続暴行
事件が多発していた。

主演:藤原竜也 香里奈 貫地谷しほり 林遣都 小出恵介 他 2010年公開

明るく元気な青春モノ・・・っとは言えませんが、ちょっと謎解きも
掛って(?)面白かったです。皆本当は知っている・・・、でもそれを
言っちゃうと今のこの"居心地良い生活"が崩れちゃう・・・、だから
"ここに居たけりゃ 黙って笑っていればいい"… うぅ~ん、冒頭の
琴美(貫地谷しほり)の台詞はそう言う事だったのか^^;)。

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出演が皆 最近の若手演技派(?)の俳優陣だけあって、アイドル映画
のような陳腐さ(それもまた面白いですが^^)はありませんでした。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。
ラストシーンのみんなの視線が・・・・。

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もう一本、たまたま見始めた"ちーちゃんは悠久の向こう"が思った
より面白かったので、結局昨夜3時までかかって観ちゃいまして^^)。

ストーリー(展:Wikipadia)
「僕」はオカルト好きな幼馴染・ちーちゃんに振り回されつつも、
穏やかな日常を送っていた。高校入学にあたり、「僕」は弓道部
への入部を決め、ちーちゃんはオカルト研究会の扉をくぐる。
この学校にはお定まりの「学校の七不思議」と呼ばれるスポットが
点在し、胸躍るちーちゃんはその探検に「僕」をも誘ってきた。
だが、彼女には言えないが両親が離婚の危機に晒されている「僕」
には、とてもつきあえた冒険ではなく、その上武藤先輩に告白され
て「僕」はパニック状態だったのだ。ところが、ふとしたことから
「僕」は遙か昔に忘れていた、ちーちゃんに関する重大な事件を知
らされることになる。

主演:仲里依紗 林遣都 (←ほんまに旬ですね) 2008年公開

※↓ネタバレあります・・・どうせ見始めて直ぐ分かるりますが。
"ちーちゃん"は幽霊です^^)。それを主人公の"モンちゃん"が気付
く・・・、実際は死んだ事を自認するまでのお話です。作者はこれを
執筆当時は高校生だったそうですからストーリーはまぁ・・・。なんか
80年代のアイドル映画を見てるようで、ちょっと懐かしい感じの
するお話でありました(こう言うの好きなんです)。

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お話はまぁ置いといて、"武藤先輩"↑のキャラに惚れました^^;)。
って事で、自分的には ★★★・・・星3ヶ…かな。
こう言う映画は、やっぱハッピ-エンド(?)でなきゃね^^)。

◇ 時かけ (2010)


"時かけ"・・・このタイトルだけで自分ら世代はちょっと胸がキュンっと
来ます・・・よね?(えっ!? 気持ち悪ですか そうですかーー")。

"時をかける少女"も4度目の映画化という事で・・・、でもこれやってるの
知らなかったし、気付いた時はもうとっくに公開は終わっていました。
って言うわけで、DVD化前ですがちょっと人様には自慢できない筋からの
映像^^;)で今日やっと観る事が出来ました。

ストーリー(展:Wikipadia)
大学入学を目前に迎えた芳山あかりは、進学先の大学で薬学者を務める母の和子と二人暮らし。父はあかりが生まれて間もなく和子のもとを去ったため、あかりは父のことをほとんど知らなかった。

和子と古くからの知り合いである酒屋の主人・浅倉吾郎は、和子に「家から出てきた」と一枚の写真とラベンダーの花の入った封筒を手渡した。その写真は和子の中学時代のものだったが、一緒に写っている少年に二人は心当たりがなかった。その矢先、和子は交通事故に遭ってしまう。病院で一時的に意識を取り戻した和子は何かを思い出し、「1972年4月6日に行って深町一夫という人に会う」約束を自分の代わりに果たすようにあかりに告げる・・・

いやぁ~えがった!^^)。 
タイムリープ先が1974年っと言うのも何ともはや・・・。勿論自分はこの
時代に青春してたわけではないけど、やはり感情移入しやすい時代で
はあります。ああぁ~あの頃に戻りたい。

主演の仲里依紗嬢はあまり好きじゃないけど、この役は良い感じで
したね。ちょっと色っぽい雰囲気になってもおかしくない設定なのに、
そうはならずに・・・でもちゃんと二人は上手く寄り添ってると言うか・・・
エンディングへの持って行き方が良かったです。

主演の中尾明慶君も良かった! 彼は70年代が似合うなぁ。
って事で、自分的には ★★★★★・・・星5ヶ…かな。
深町君がお父さんかも・・・って言うのは深読みし過ぎでした^^;)。

◇ マチェーテ



色々話題の "マチェーテ"、もうすぐ公開ですね。

いやぁもうB級と言うかC級と言うか・・・、面白いちゃ面白いし、くだらないっ
ちゃくだらない。ストーリーなどあって無きがごとしは当然としても、時間も
空間も観念が無いから話があっちゃこっちゃに飛びます。ドンパチも格闘
シーンも幼稚だし、見ていてスカッとするような映画じゃなかったです。

どっかで見た娘っと思ったら、尻切れドラマ"ダークエンジェル"の"ジェシカ・
アルバ"じゃないですか!・・・久しぶりに見ました、大人になったんね。
"ミシェル・ロドリゲス"は相変わらずカッコ良かったです。アバターでのパイロット
姿も良かったけど、黒ビキニにマシンガン(パルス砲?)っと言うのもなかなか。
ひきかえ"スティーヴン・セガール "の痛々しい事・・・。役上も、彼(麻薬王)は
いったい何がしたかったのだろう?、出張ってくる必然性有が無い(映りたかっ
た?)。
デニーロもなぁ・・・こんなのに出なきゃならなくなったんすかねぇ。

各方で評価も期待も高いようですが、正直・・・・
って事で、自分的には ★・・・星1ヶ…かな。続編が出る事を強く望みません^^;)。

◇ 食堂 かたつむり


今年2月に公開の映画がもうDVDになるんですね・・・って事で、"L/G"と一緒に
借りた "食堂 かたつむり"観ました。

ストーリー(展:goo映画)
失恋のショックから心因性失声症になってしまった倫子は、自由奔放な母の暮
らす田舎へ戻り、「食堂かたつむり」を開くことにする。決まったメニューは
なく、1日1組のお客のためにイメージを膨らませて料理を作るうち、倫子は徐
々に元気を取り戻していく。やがて、倫子の食堂で食事をすると願いがかなう
という噂が町中に広まっていき……。「ウール100%」の富永まいが、小川糸
のベストセラー小説を映画化。主演は柴咲コウ、共演に余貴美子、ブラザート
ム、志田未来ほか。

2010年2月公開 日本

どこの映画ページでも評価はあまり芳しくないようですし、正直あまり期待し
てなかったんですが…自分的にはとっても良かったです!。乙女チックは否め
ないものの、こういう小さなファンタジー(?)は優しい気分にさせてくれます。

食育的なメッセージもちらほらと。食べるという事は他の命を頂く事、感謝し
美味しく頂きましょう!!・・・とくにラストシーンは・・・"えっ・・・!?"でした ^^;)。

風景もきれいで人達は優しい、良いじゃないか悪者が居ない世界だって!!。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。観たらお腹が空きます^^)。

◇ ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ


待望のDVD化、" ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ"を観ました。
館観だと絶対途中で"???"になると思ったのでDVD化を待っていました。

確かに面白かったけど、TV版が良く出来てたんで、比べてセットやロジックが
特別大掛かりでもないし・・・お話に終止符を打つために用意されたお話って感
じでしょうか。"映画化"で期待した程ではなかったですね。
ましてや途中で予想外の助けが入らなければ秋山・・・もちろんナオちゃんも負
けていた訳だし、これで勝ったっと言えるのかどうかもちょっと譜に落ちない。

っと、何やかや言いながらやっぱり面白かったわけで^^)、もう続きが無いの
かと思うとちょっと寂しくもある^^;)。原作漫画の方はセミファイナル前まで
しか読んでないけど、そっちのエンディングはどうなったのだろうか?。

って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。最初の頃の黒髪のナオちゃんが
良かったなぁ・・・。

◇ ナイト&デイ


もうすぐ公開、トム・クルーズ キャメロン・ディアス主演の"Knight and Day"
を観ました。 "ナイト"は"Night"(夜)ではなく"Knight"(騎士)の方です。

ストーリー(展:Movie Walker)
平凡な女性ジューン(キャメロン・ディアス)は、妹エイプリルの結婚式に出席
するために乗ったボストンへと向かう飛行機で、ロイ・ミラー(トム・クルーズ)
と名乗る謎の男性と出会う。だが、その男は1週間前までCIAエージェントだった
ことが判明。ロイと出会って以来、ことあるごとに危険な目に遭うジューンだ
ったが、いくつもの危機を助けられ、次第に彼に惹かれていく。しかし、ミス
テリアスなロイの背後に巨大な陰謀の影が忍び寄り、ロイと行動を共にするこ
とだけが、ジューンにとって生き延びる唯一の方法となっていく……。

TVCM見たら一見アクション物のように見えますが、基本的には"ラブコメ"です。
スパイ・陰謀・超科学技術・・・そこにスパイ大作戦の"トム・クルーズ"っと来れば、
硬派なスパイモノを期待しちゃいますよね・・・でもドタバタの"ラブコメ"です。

うぅ~ん…ヒロインが"キャメロン・ディアス"なのがちょっと頂けませんね。
かなり低予算な映画だったらしい(?)のですから、ここはもっと無名の女優さん
や新人さんを使って、人材を発掘するのも面白かったのでは?っと思います。

まぁ、細かいことは抜きにしてジェットコースターを楽しむと思えば◎でした。
学生の頃なら、女の子誘って見に行くならこう言うのが良いかも^^)。
って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。キャメロン・・・寝顔のUPはもう・・・。

◇ チョコレート・ファイター


"お気を付けて・・・"なとと言って置きながら、自分が風邪引きです^^;)。

タイ製アクション映画"チョコレート・ファイター"を観ました。
最近はB級チョイスに当たりが多くて、これも予想に反して大当たり!。

ストーリー(展:Wikipadia) ネタばれ・・・↓あります。
日本ヤクザの幹部・マサシ(阿部寛)は抗争相手であるタイのマフィアのボス・
ナンバー8(ポンパット・ワチラバンジョン)の女であるジン(アマラー・シリポ
ン)と恋に落ちる。密会を重ねる二人だったがこれに激怒したナンバー8はマサ
シの命をつけ狙うようになり、マサシの身を案じたジンはマサシを日本に帰国
させる。マサシの子を身籠っていたジンはマフィアの世界から足を洗い、お腹
の子を一人で産み育てる決意をする。

やがて生まれた女の子はゼン(“禅”)と名付けられるが、生まれながらに脳の
発達障害を患っていた。ゼンの将来を心配するジンであったがゼンは特別な力
を持っていた。なんとゼンは“自分の目で見た体術を一瞬で習得できる能力”
が備わっていたのだ。近所のムエタイジムを眺め、TVではカンフー映画を観て
成長していったゼン(ジージャー・ヤーニン)は知らず知らずの内にそれらの格
闘技をマスターしていく…。

そんなある日、ジンが大病を患い倒れてしまう。高額な治療費の工面に困った
ゼンは幼なじみのムン(タポン・ポップワンディー)と共に、 ジンがその昔に
お金を貸していた人たちを尋ね回りその類い稀な身体能力をもって借金の取り
立てを始める。しかしその噂は街を仕切るナンバー8の耳にも届いてしまって
いた…。

主演:ジージャー・ヤーニン 阿部寛 他 タイ国 2008年(日本2009年)公開

…↑解説長・・・まぁ、ストーリーなど このさいどうでも良いです^^)。
主演の"ゼン(ジージャー・ヤーニン)ちゃん"のカンフーが凄い!。
彼女はもともとテコンドーの選手だったそうで、戦いぶりは往年のジャッキー
を彷彿させます。"ゼン"はビデオを"見て"カンフー覚えたので、怪鳥音・・
"アチョー"っを発し鼻をしゅっと指で掻くしぐさ等オマージュ効いてます^_^)。
クレジット後の"メイキング"もお約束。ヤーニンちゃんはもとより、他の役者
さんのスタントも凄かった・・・そりゃあれだけやったら怪我するでしょう^^;)。

阿部寛氏の日本刀使った殺陣も良かった。どうもあちゃらの人達は、日本刀を
青龍刀のようにブルンブルン振り回すのでカッコ悪いですよね。

って事で、自分的には ★★★★・・・星4ヶ…かな。"ゼン"のお母さん"ジン"は・・・山田優ちゃん?

◇ Kukushka



ちょっと変わった戦争映画? (邦題)"ククーシュカ -ラップランドの妖精-"
を見ました。"ラップランドの妖精"などとはまた的外れな副邦題ですが^^;)。

ストーリー(展:goo映画)
第二次世界大戦末期、スカンジナビア最北の地、ラップランドではロシア軍、
ドイツ軍、そしてドイツと同盟を結んでいたフィンランド軍が戦っていた。
フィンランド軍の狙撃兵ヴェイッコは、非戦闘的な態度に怒った戦友らから罰
としてドイツの軍服を着せられた上、鎖で大岩に繋がれたまま置き去りにされ
る。その頃、ロシア軍大尉イワンは軍法会議にかけられるため車で護送中、
味方の戦闘機に誤爆されてしまう。命を落としかけた敵味方ふたりの兵士を
救ったのは、その地でひとり暮らす女性アンニだった。

"ククーシュカ"とはロシア語でカッコーの意味で、フィンランドの狙撃兵を
こう呼んだそうです。またヒロイン"アンニ"の本名でもあり、本来、卵をよそ
の巣へ生みつけて子育てをしない鳥"カッコー"を捩って、よそからきた卵を
育てるという裏の意味もあるそうです。

ロシア 2002年公開 (日本 2006年公開)

こりゃ 面白かったです! 是非見て頂きたい。
3人の会話がまた見事に噛み合いません^^;)。 可笑しい位にずれているのに、
ちゃんとお話は進んでいきます。フィンランド人の気質は分かりませんが、
ロシア人の僻みっぽくて陰気な感じはよく出ています・・・流石ロシア映画。

"アンニ"のキャラがまた良い!。彼女が2人を助けたのも、もちろん彼女の優し
さもありますが・・・人恋しさ・・ってか男欲しさからと言うもの。さして若くも美人
でもない"アンニ"ですが、ラップランドの荒野で1人で生きる逞しさを感じますし、
それにとってもチャーミングです。エンディングも良かった^^)。

DVDのパッケージ、左がロシア版(?) 右が日本版ですが、この画からも双方の
お国柄が出てるような気がします。
って事で、自分的には ★★★★★・・・星5ヶ…かな。こう言う映画大好きです。