ボール盤でフライス盤的使い方(1)をしてみましょう。 戻る。
フライス盤の代表的な使い方は、やっぱり長穴だと思います。このコーナーでは、安価なボール盤を使って、エンドミルのまねごとをしてみたいと思います。
長穴をあけるには、フライス盤が無ければ、ボール盤でいくつも穴をあけて、ヤスリでつないでいく方法しかありません、それを、切断砥石でやってみようというわけです。
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まず、両端の穴をあけます。この例では、角パイプ(25ミリ)に6ミリの溝を切る予定です。 |
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ボール盤に切断砥石をセットし、高さを設定します。 |
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切っています。かなり危ないです。でも、まけないぞ !! の気持でやれば大したことありません。 |
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今回、6ミリの溝ですので、ひっくり返してさらに切っています。 (この写真の例では、砥石の厚み 3ミリ) |
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終わりました。ヤスリでバリ等を除去します。 |
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完成しました。ちなみにこれは、【折り曲げ工場510型】のスライド支柱部分です。 |
とまあ、こんなもんです。切断砥石をえらべば、色々な幅の加工が出来るでしょう、次の機会には、本当のエンドミル刃先を使った(安価な)ボール盤式フライス加工に挑戦してみましょう。 |
11/15 手が痛い。
ボール盤を穴あけ以外に使ってばっかりですみません、まだまだ続いたりして、 旋盤代わりの巻もあります。
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