2001.2/9 都合により、【折り曲げ工場510型】の名称を変更させて頂きます。実はお客様の情報でわかったのですが、他社の折り曲げ機と偶然ですが、にたような記述部分があることがわかったのです。新名称は、【折り曲げ工場540型】とさせていただきます。 名称が変るだけで、あとは全く変更ございません、実はもともと 540ミリまで曲げられる性能だったのです。すでにお買いあげいただいたお客様、ご安心下さいませ。 |
10/25
使い方しだいで機能UP?。 戻る。 |
折り曲げ工場510型は、基本的に直角(内側直角)に折り曲げます。これはこれで必要な機能なのですが、ケースの蓋の両肩の部分などは、緩やかに曲がっていた方が美しいとは思いませんか。 |
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これが、折り曲げ工場510型で曲げたアルミ板の断面図です。刀刃を使用しています。(内側が直角に曲がっています) | ![]() |
いらない切れ端をかさねて曲げると、簡単にRが付けられます。厚みを換えれば自由自在です。 |
10/17
折り曲げ工場540型、好評発売中です。 戻る。 折り曲げ工場540型は、アルミ板切断機になる?? |
本日、(10/17) 秋田県にお住まいのKさんのご注文の品【折り曲げ工場510型】が、塗装を残すのみとなったのでその前に試運転をと、その辺にあったアルミ板(0.5ミリ) を曲げてみました。角度を曲げすぎてしまい、取り外して手で90度まで戻そうとして広げすぎ、またまた曲げすぎと何度か繰り返してしまいました。 ムキになってこんなことを繰り返しているうち、案の定おり切れてしまいました。ハサミで切るとさけられない曲がりは全くありませんが、切り口がギザギザです。「ボール盤式グラインダー」(テクノ情報コーナーで説明します)で、かるく仕上げてみましたら、これがすばらしい、次に1ミリのアルミ板で同じく折りきってみました。 折りきるのに少しこつ(焦ると違うところが曲がる)がいりますが、ハサミで切るよりよっぽどきれいに切れます。アルミ板切断機は現在テスト中です。長い直線を切るにはちょっとかったるかったので、発売を見合わせていましたが、これで決心がつきました。 アルミ板切断機は、10センチ程度なら抜群の性能を発揮します。それ以上の長さの切断は【折り曲げ工場510型】にお任せです。どんどん板金工作が簡単になっていきます。 |
この項 10月17日UP。
8/18 戻る。
折り曲げ工場3号機(500型)改め
【折り曲げ工場510型】
として、新発売いたします。
お値段 :16.000円+税+送料(ヤマト第二段階価格)
まだ、製法が揺れています。当面一台作るのに10日ほどかかります。
納期にご迷惑をおかけしますがご了承ください。
揺れている・・・といいますのは、仕上がりのことではなく、生産途中で様々な
治具を作りながらの作業のため、時間がかかるということでして、確立すれば
もっと早まります。
原理・性能諸元等は下記ページを参照ください。
取扱説明書・実際の使用状況等後日です。
8/18記
7/31 折り曲げ工場3号機(500型) 完成しました。 戻る。
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正式名称 【折り曲げ工場 510型】
(おりまげこうじょう ごーいちまるがた) とさせていただきます。
概要 | |
総重量 | 約18キログラム |
最大折り曲げ長さ | 51センチ |
最小折り曲げ長さ | 2センチ |
折り曲げ方向 | 単純一方向 |
折り曲げ精度 | 0.1ミリ以内(目視) |
折り曲げ可能な素材 | アルミ 1.5ミリまで 鉄 0.5ミリまで 銅 0.5ミリまで 真鍮 0.5ミリまで ステンレス 0.3ミリまで (折り曲げ精度は落ちますが、この倍の寸法まで折り曲げ可能です) |
折り曲げ長さの変更 | 20ミリから、5ミリ単位で510ミリまで変更可能です。 |
お値段 本体価格 16.000円+消費税+送料(重いので、ヤマト第2段階価格でお願いします)
現在、他製品を受注しておりますので、詳細なデータ等少々お待ちくださいませ。7/31
7/25 折り曲げ工場3号機(500型) 試作進行状況。 戻る。
やっと下部が完成しました
手前の鉄筋は手で持つところで、片方40センチあります。
いろんな出来事がいっぺんにおこって、てんてこ舞い中です。
遅れて申し訳ございません。
7/13 折り曲げ工場3号機(500型) 試作進行状況。 戻る。
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左側3号機、ベースと支柱がつきました。右が2号機です。
7/12
この500型が完成すれば、どのような工作が可能になるか考察してみます。まず基本中の基本であるケースです。すきな大きさのケースが出来るとはいっても、最長500ミリですから、これに制約されます。
ケースの作り方にも色々ありますが、最初は一般的なコの字の組み合わせから考えてみます。
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普通アルミ板で作ります。フロント・リアパネル部分とベース部分からなります。下にはゴムブッシュが付きます。 |
鉄板(26番ぐらいのトタン板等)制のカバーです。市販品はほとんど黒で塗装してあります。 | |
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下の部分の展開図です。縦の点線部分の合計が、500ミリ以内の範囲で、自由に設計することが出来ます。 | カバーの方は単純曲げですので問題ありません。 |
このタイプのケースで、一番大きな物を作るとすれば、たとえば高さを100ミリとすると(ビス止めの立ち上がりを10ミリとして)奥行きが 500−100−100=300ミリ となります。幅は、ビス止めの立ち上がりを先に折り曲げますから500ミリまでOKです。
つまり、幅=500ミリ 高さ=100ミリ 奥行き=300ミリ のケースが出来ます。
もし、高さが 60ミリですと 幅=500ミリ 高さ=60ミリ 奥行き=380ミリ になります。
高さが120ミリですと 500 120 260
反対に、一番小さく作れるケースは、幅27ミリ 奥行き27ミリ 高さ50ミリ以下ぐらいです。これは、押さえ板の幅の関係と、第二段階曲げの時、本体にぶつかる部分が出てくるからです。(折り曲げ機の場合、大は小を兼ねることになる?かな)
幅をX 手前の高さをH1 後ろの高さをH2 奥行きをY としますと、(傾斜しているケースもOK)
H1+H2+Y=<500 X=<500 という関係になります。
上と下のケースを結合するためのビス穴ですが、両方とも折り曲げる前にあけたのでは、ずれる可能性が少しあります。(なれればドンビシャかな)簡単な方法がありますので、3号機出来次第実践工作で披露します。お待ち下さい。
それと、スイッチやランプ、メーター等の穴を平板の時にあけておくと、もの凄く工作が楽です。
今日はこの辺で。
7/12記。
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着々と進む(そうでもない?)3号機。 戻る。
7/11
やっと軸受けの作り方が決まりました。たまたまうまくいったでは製造元としては失格ですから。
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クランプを多用して、正確に位置決めし、アルゴン溶接したところです。 |
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Xウイング・・・じゃなくて、左右のアングル(8*65*65)を、45度ずつ動かしたところです。この折り曲げ機では、ここが命ですから10分の1ミリ以下の精度で加工しています。これを実現するのに1週間かかりました。今は数分です。 |
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7/10
3号機を作り始めました。製品版に近いので、作るのに時間がかかります。なぜかというと、あらゆる部分にかなりの精度が要求されるからです。だいだい10分の1ミリぐらい。 戻る。
右から、1号機、2号機です。左のアングル(ダブル)が3号機です。
これが製品版になる予定の 8*65*65 の折り曲げ部になる部分です。再現性・・・これが大変、軸受け部分に苦労しています。
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