チップ部品の半田付けをやりました。                   戻る。

 初めて、チップ部品の半田付けをやりました。昔の部品は、皆、大きくて楽でしたが、最近の物はみんな小さくなっていますね、年寄りにはつらい工作分野になってきつつあります。

 今回は、エレ工房さくらい商店の【静電容量式液面センサキット】の、センサ部分にチップ部品が多用されていますので、挑戦してみます。

 一般的な工具のほかに、次のような小物があると便利です。

 ピンセットは使わない方が良いと思います。私は、ピンセットで挟みそこね、はじいて下に落としてしまい、探すのに1時間ぐらいかかってしまいました。それから、つまようじを使った治具をご紹介します。

 治具
 適当な板の先に、あなをあけ、つまようじを差し込んだだけです。上に乗っているのは、重し代わりのハンドクリームです。半田付けするとき、チップが動かないようにつまようじの先で押さえつけようと言うわけです。木の形は、ちょっと
カッコつけただけです。

 半田付けの順番ですが、普通のプリント基板への半田付けとはだいぶ様子が違います。まず、ICを一番に取り付けるべきのようです。私は、最後に取り付けようとして、先に付けた半田の山で往生しました。

 上がセンサー基板、左下はボールペンです。
 今回使用したルーペとつまようじを取り付けた治具です。このくらいの大きさですと、遠近感がわからなくて、手元が狂いました。10センチぐらいのものがほしいです。
 抵抗チップを押さえつけて、半田付けしたところです。
 ボールペンのペン先と同じぐらいのチップです。黒いのがそうです。縦1_・横2_ぐらいです。

 感想。 
 あんまり、やりたくないですね、今回はICM7555の足が8本と、CD1DAN212Kの3本足、チップ抵抗・コンデンサー6個でしたが、15_四方ぐらいに23ヶ所の半田付け、2時間(そのうち1時間は捜し物)かかりましたが、終わってみると結構自信がつきました。  戻る。