パネルに音の出る穴(蜂の巣状)を、簡単にあけます。          戻る。

 例によって、治具の治具を作ります。まず基本の穴の径を決めます。この例では5_にしました。適当なアルミ片にこれまた適当なところに一個穴をあけます。
     (まったく私は写真を撮るのが下手だ)
 もう一枚のアルミ片に正確に製図をします。
 一個だけあけたアルミ片(治具の治具)を使って、製図した位置に正確に打ち抜きます。これで治具が出来ました。いつでも簡単にこの蜂の巣状の穴あけが出来ます。
 では実際にあけてみましょう、あけたいパネル面に、治具を乗せ、位置決めします。
 布テープなどでしっかり固定します。
 電子工作用パネルパンチャーで、治具の穴縁を利用しながら、打ち抜きします。七カ所ぐらいでしたら、2分とかからないでしょう。
 作業が終わった状態、左の穴は、前回あけたヒューズホルダーの穴です。
 完成した状態、内側に取り付けるスピーカーや、圧電ブザーの取り付け方法は、セブンセグメントの四角い穴の加工の時に、やります。

この項終わり。                         戻る。