工作その2 管ヒューズホルダーの穴をあける。               戻る。

 電子回路も、パワーが増してくると、回路の安全の為にもヒューズが欠かせません、ヒューズにもいろいろなタイプがありますが、ここでは下図のような管ヒューズホルダーの穴をあけてみます。
 ネジ山の部分で15_
 削れている部分は13.4_でした。
 この管ヒューズホルダーの場合、電気ドリルに15_のホルソーをセットし、穴あけした後、出っ張り部分を(へそ)ヤスリで削ればOKですが、つくば工房の【電子工作用パネルパンチャー】を使っても簡単に出来ますし、又、10_以上の穴あけの参考例として取り上げてみます。表面にキズを付ける心配もありませんし。

例によって治具を作ります。(一度、作っておくと非常に便利です)

5a四角のアルミ板に正確に製図します。 9_か10_で片側の線ぎりぎりのところを打ち抜きます。 2度目以降は、右写真のように、刃の出っ張っている部分を加工材に必ずあてがってください。 これを考えないで打ち抜きますと、思わぬ方向にずれて失敗する可能性があります。

 色が違いますが、同じアルミ板です。撮影がへたくそなのですスミマセン。

打ち抜いている所。
(これは9_です)
ヤスリで仕上げて完成です。

早速使ってみる。                              トップページに戻る。