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【ラダーチェーンスプロケットの製作】 超手抜きです。いちいち削ってらんないもんね。
一番上は36番のチェーンです。ラダーチェーンとはその名の通り階段のようなチェーンです。日曜大工センターやホームセンターで売られていますが、最近は置いている店が少なくなっています。装飾用に置いていたみたいですが残念です。
このチェーンは小動力の伝搬に便利で「コピー機」や「プリンター」などの「紙送りローラー」の駆動に使われている物をみたことがあります。又、東京秋葉原の街頭販売で「電池ミシン」の一部にも使われていました。
このチェーンの最大の特徴は、一こまずつ連結可能な事です。ラジヲペンチで簡単に連結・解除が可能です。
さて、この「ラダーチェーン」を使った伝達方式は昔からありまして、「ラダーチェーンスプロケット」は「市販」されています。かなりの種類が有ります。買っても良いのですが、あまりに頑丈でホビーの工作には向きません、(と、思う)んで「自作」しようと思いますがここで問題です。
6から8個ぐらいの歯でしたら「ヤスリで削っても」良いのですが、60とか80個なんて「やってらんない」と思いませんか?、そこで考えました。「歯車って全部ないとダメなの?」です。
でっ、作ったのがこれです。
つまりですね、平ギアの場合は「全週」ギアの歯が必要です。ところがこういった伝道の場合、全体に必要ではないはずです。1対1の場合は180度対角に1個歯があれば良いはずです。そこでモーター側は6個の歯、(マジで作った)60個の方は120度間隔で3個の歯を植え込みました。ものすごい手抜きですが理屈は合ってますし「ちゃんと」まわっています。あんまり馬鹿らしいので説明はこの辺で、あと写真載せます。
大きい方はアクリルで作りました。3ヶ所の歯は接着剤が見あたらなかったので「セロテープ」で止めてます。これ又手抜きですが、構造的には十分です。
この工作で重要なのは「円盤」の精度です。研究してください。
ところでモーター側の6歯のスプロケットにはまいりました。マジ「モデラー」がほしいなーーーと思いました。1個や2個ならヤスリで作れますが、「文明の利器を知ってしまうと人間は戻れない」のであります。ああっ欲しい。
三次元切削マシンが欲しいっ、ああ欲しいっ 銭はないっ 皆様、その辺にある戸車とアングルで私と一緒に作ってみませんか。(超マジ)
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