[絶縁平ワッシャー製造パンチャー]
赤貧工具工作
[絶縁平ワッシャー製造パンチャー]
拾ってきた鉄筋と自転車のスポークで作ります。
とりあえず外径3ミリ・内径2ミリです。(改造用)
2003.12.28
マブチモーターをステッピングモーターに改造する実験をしていますが、写真矢印の[絶縁ワッシャー]を紛失しまくって困っています。なにしろ直径3ミリ・内径2ミリで他の寸法では具合が悪いのです。そこでしょうがなく「専用工具」を作ることにしました。大したことはありません、タダのパンチャー(名実ともに)です。
材料はビルの解体現場からもらってきた鉄筋と自転車屋さんからもらった車輪のスポークその他です。別に鉄筋でなくてもよいのですが、タダにこだわってみました。
先に出来上がりをUPします。キリサキの直径は2ミリです。かなり小さな絶縁ワッシャです。(材料はプラ板)打ち抜くほどになじんできれいな仕上がりになりました。
作り方は簡単です。鉄筋を輪切りにし、2ミリと3ミリの貫通穴をあけ、横に材料を入れる「スリット」を入れただけです。2ミリの打ち抜きビットはスポークをタダ切っただけ、3ミリの方は前にホームセンターで買った3ミリの真鍮パイプにスポークを軽くたたき込んだだけです。鉄筋の切断には「箱入りサンダー」を使いました。(平鉄かなんかで作った方が簡単ですけど)
これです。打ち抜くのはPPフイルム程度なので真鍮でも平気です。
使い方ですが、まずはじめに2ミリで穴をあけておき、次ぎに真鍮パイプに打ち込んだ2ミリのスポークを誘導して穴に挿入し、軽く打ち抜きます。
引き抜いたところです。矢印のように小さな絶縁ワッシャが出来ました。
これで1セットです。
試行錯誤のアトです。
しかしこのぐらいチンコイと年寄りにはきつい。
2003.12.28