円盤&ラダーチェーンスプロケット歯車を作るモード


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万能工作台
【使い道そのK   円盤&ラダーチェーンスプロケット歯車を作るモード】

 円盤もラダーチェーンスプロケットも過去にやっていますが、特にスプロケット製造は「専用機」として作ったため「邪魔」でしょうがありません、(滅多に使わないのにサンダーを取り込んでるし)そこで「万能工作台」のアタッチメントのような形に改造して、普段はしまい込んでおけるようにします。実を言うとこのような使い方こそ「万能工作台」の本来の使い方かなぁ・・・なんて思っています。      2005.7.13

  
でもって分解して万能工作台に取り付けようと思いますが、
その前にダイエット、余分な部分をカットします。

  
結構コンパクトになりました。
(微妙にずれているのは行き当たりばったり工作だからです。設計もなにも無い)

 

 スライドの部分、手抜きしようとして10ミリの鉄パイプでやろうとしたら大失敗、渋くてダメ、元々厚手のベニヤに穴をあけて「スラストベアリング」突っ込んだだけだし、平行も糞もない二個所支持だし完全に使い物になりません、多少予想はしていたけれどガックリ。

 

 しょうがない、奥の手で10ミリのステンレス丸棒で・・・何とか、旋盤ではなく「電気ドリルとサンダーとタップ」で加工、その辺は明日です。 
2005.7.13

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【使い道そのK   円盤&ラダーチェーンスプロケット歯車を作るモード】
 
完成

 
まず万能工作台にシャフト2本取り付けて本体を挿入します。

   

 同じ外径の円盤をセットし、止め板と丸鋸双方に接触するように調整して「箱入りサンダー」を固定します。合い鍵を作る機械の「回転版」といったところです。


形になるラダーチェーンスプロケット群です。


矢印のホーローセットで固定するのですが、あらかじめ先端をヤスリで研いでおかないと
シャフトに食い込み、往生します。(はずさないなら良いけど)


ならい切削中、わずか30秒で終了。


分解わずか20秒。

 これの正式名称は、「真鍮製穴径6ミリ18P片ボス付きラダーチェインスプロケット」と言います。片ボスとは白矢印の部分の事を言います。(両方あれば両ボス)秋葉原の千石さんに樹脂製の安い物で色々な歯数の物が売られています。買ってきた方が楽なんですが必ず「片ボス」付いてます。(当たり前なんですが)

 工作の構成上このボスが邪魔になるケースが多々ありそうなので今回の切削盤を作ったのでした、片ボスが邪魔でなけれは既製品の方が性能は良いです。
2005.7.15