【箱入りディスクサンダー】
箱入りディスクサンダーとは現場工具である危ない電動工具を箱に入れ、出力も制限して「室内」でも安全に便利に使おう・・・という目的で考案した物です。
万能工作台
使い道そのG 箱入りサンダー娘と組んで電動丸鋸盤3種
使い道そのFまでは【万能工作台】そのものの使い方でした、ここからは「幅の広い万力」というような使い方をします。電動工具で【盤】と名の付く物は大抵ある程度の大きさと重さを持っています。中には作業台にボルト締めするタイプとかもあります。これらは使用中動いたらマズイのが理由です。 反面、電動工具で手に持って使う電気ドリルや電動丸鋸等は加工材の方をしっかり固定しておかないと危険です。要するに工作機械を固定するか加工材料を固定するかですね、これからは【万能工作台】を機械を固定するのに使います。大抵工作機械を使う時間は非常に短いものです。(CNCマシンは別)それなのに「デン !! 」と鎮座されていては邪魔でしょうがありません、そこで「台座」を共有してコンパクトでしかも分解しやすい形で使おう・・・という訳です。 |
今回、万能工作台と合体するのはこの「ベビーディスクサンダー」です。日曜大工センターでなんと
2,980円で売られていました。本当にビックリです。運悪くこんな特価品に当たらなくても
6,000円ぐらいから購入出来ます。 ところでこのサンダーは電動工具の中でも危険な方です。大きさに比べ 550Wという大出力です。回転数も1分間 11.000回転と半端ではありません、(遠心力によりナントカの力?が感じられます)こんな危ない奴をこのまま茶の間やタタミの部屋で使う訳にはいきません、そこでまずおとなしくなってもらうために (つまり、箱入りディスクサンダー娘・・・うわぁーーーオヤジギャグだぁ じゃなくて危ネー) |
服を 板を買ってこなくちゃ。 2005.6.30
まずは箱入りディスクサンダーを作る
作り方といっても「サンダー」ってメーカーや種類によって様々な形をしていますので寸法等明記出来ません、手に入れたサンダーに合わせて作るしかありません、おっ これってオーダーメード?、ところでこのような木工作には「クランプ」は欠かせません、最低4個は欲しいです。ワゴンセール等の時購入をお勧めします。(アタシのこびとさん) |
上面・・・というか一面は4ミリのアクリルにしました。2ミリのアルミ板にしようと思っていたのですが無かったのでかわりに使ったのですが、なかなか良いかもです。左下の物はクサビです。これ1個でサンダーを固定します。一面だけベニヤで無いのは「丸鋸直線連続切り」の時の利幅を増やす為です。(詳細はその時に) |
グラインダーモード
単体で使用するモードを一つ、グラインダーモードです。多羽根ディスクの60番を取り付けています。布ヤスリの60番なんていったらゴツゴツしているヤスリですが、このように回転系に取り付けるとあたかも「240番」でヤスリ掛けしたような仕上がりが得られます。回転速度は3000回転以下に落とします。電熱器か電気ストーブを直列につなぐかシリコンダイオードで半波整流、又はでっかい(最低でも10A)トランスまたはバッテリー
24V・36V・48Vとかお試し下さい、なんなら単一乾電池26個以上直列というのも面白いです。くれぐれも直接家庭用コンセント
100Vで使うのは止めた方が良いです。 秋月で 30Aまでの「調光器」が400円ぐらいで売られています。放熱板付ければ完璧ですね、この際1台作っておくのも良いかも。 防塵眼鏡・防塵マスク・薄手の皮手袋等を着装し、近くに人や動物がいない状況で使用してください、可燃物のそばで使用する・・・ということが無いようにお願いいたします。回転方向は十分確認して下さい、もう一度書きますが「飛散物」で目を怪我しないように十分に十分に注意してください。 本当はサンダーなんて使いたく無いのですが、電動工具を目的に合わせて何台も買うのはばからしいし場所もお金も無駄です。仕方なく使うのでそこのところをよろしくお願いいたします。 |