【オプティカルパンチャー製作のページ】
オプティカルパンチャーの元ネタは「オプティカルセンターポンチ」です。ドリル作業のポンチ作業を省略して光学的に位置を合わせたらそのまま打ち抜いてしまおう・・・という物です。今回製作は10ミリ用です。
林メカトロ工作支援室
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【オプティカルパンチャー】
オプティカル・パンチャー(私が勝手に命名)を作ってみます。これは光学的にのぞき込んでパンチ位置を定め、そのまま打ち抜いてしまおう・・・というパンチャーです。まずはパンチャーの基本を作ります。 6*25 ミリの平鉄を使いましたが適当です。寸法も適当ですが一応書きますと 6*26*30 1枚 6*25*35 1枚 6*25*120 2枚です。 |
こんな風に両面テープで張り付けます。
このようなサンドイッチ加工は両面テープを使うと楽に穴あけ加工出来ます。
ビス・ボルト止めして出来上がり。
分厚い平鉄を切断加工していますが心配ありません、万能工作台を使った丸鋸モードを使えば簡単(まだやってないけど)です。 |
10ミリの半ネジボルトのネジ部分切断、端をUの字切削します。
(これも万能工作台で加工)
パンチャーとしては完成です。
試し抜き、OK。
パンチャーとしては完成しました。次に「オプティカル・・・」の部分です。日曜大工センターのハシゴで探し回ったのですが、アクリルの丸棒がありません、唯一10ミリのパイプがありました。そこで仕方なく薄いシートと接着剤を買いまして張り付けようと思います。ついでに目的は無いのですが3ミリから10ミリまでの真鍮パイプを買いました。 でもって帰り道、「光が通れば別に透明のアクリルで無くても良いのでは?」と思い当たりました。しかもアクリルよりパイプの方が「見通しが良い」のでは?、じゃあ真鍮パイプでもOKじゃん、問題は十字カーソルと明かり取りですね。 |
目立てヤスリでV溝を作り、あいている部分をUの字にカットして光が入りやすくし、V溝に細いより線の1本を十字になるようにハンダ付けしました。(これはなかなかつらい作業だった)(見・見えん)(>_<) |
マスキングテープを貼り、線を記入して試し抜き、潜水艦の潜望鏡を覗いているようです。(覗いたこと無いけど)十字カーソルとケガキ線を合わせているとなんか言いたくなります。「標準よーし、1番魚雷装填 !! (ビットの事ね)1番発射 !! (ひっぱたくこと)」なーんて。 |
オプティカル・パンチャー完成。
実はこれから作る「親子パンチャー」(又は指南パンチャー)の方が数段優れています。多分「究極のパンチャー」と言っても過言ではありません、市販品にあるかどうか分かりませんが多分皆様絶対欲しくなると思います。と、余韻を残しつつ今日はこれまで。 |
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