林メカトロ工作支援室
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センターポンチ盤
(一応板付きなので盤としましたが、それほどの物とは)

 役に立つかどうか分かりませんが、前から一度作ってみたかったのでやってみました。元々の目的は使いたい時大抵「センターポンチ」が行方不明になっているのと、下敷きにするゴム板等が品物の下敷き(オヤジギャグになってしまった)になっていて引っ張り出すのが面倒くさいからです。(滅多に使わないモンで)

 今回あまり加工しないで買ってきた部材そのものの組み立てで出来るようにと思ったのですが、ある程度穴あけは必要でした、材料は 適当なベニヤ板 長ネジ(長さ適当)1本 ボルト3本 ナット4個 スプリングワッシャ2個 長ナット(高ナット)2個(穴あけ加工あり) コンクリート用釘1本(先端を尖らせる) 支えアングル2個(加工あり) タッピングビス2本と平ワッシャ2枚です。合計400円ぐらいかな。

  

 左がセンターポンチ代わりのコンクリート釘の固定部です。(ボルトで締め付けています)中央が軸受け部、右が全体結合写真です。とても簡単な構造ですが「打撃系」の要素を十分に考えた構造と私は思っています。(各部の調整も考えて)

 

 下敷きですが、普通は金敷とか厚いゴム板・丸太・漫画とかですが、今回は「ナット1個」にしました。両面テープで土台のベニヤに張り付けます。


一応完成です。

  
試し打ち&穴あけ、吸い込まれるようにキリサキが・・・。
(真ん中チトずれた、急いだから)


3ミリの穴、まあいいかな?。
(バリを切り取った後、裏から軽く叩いて修正しています)

 使い心地ですが「凄く良い」です。でも無くても別に困らないかな・・・なんて思えてきました。しかし少なくとも「センターポンチどこにしまったかな?」と言うようなことは無くなった、それに金敷とかは不要だし。
2005.6.22

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